本日の日経平均は大幅に下落し、日経平均は前日比-733.98の17,806.70円となっています。
今回の大暴落の震源地である上海市場も7%以上も下落し、底が抜けたような感覚です。
さて、そのような中、気になるのが日本株式に投資をしている投資信託です。
個人投資家にも人気なレオスのひふみ投信が今回の下落に対するレポートを掲載しています。
8月18日 から6日連続の下落
日経平均は本日で6営業日連続の下落です。
8月17日からの終値を見てみましょう。
- 8月17日 20,620.26円
- 8月18日 20,554.47円
- 8月19日 20,222.63円
- 8月20日 20,033.52円
- 8月21日 19,435.83円
- 8月24日 18,540.68円
- 8月25日 17,806.70円
この6営業日で2813円、約14%もの下落をしています。
まるで底が抜けたような下落となり、本日は約半年ぶりに18,000円を下回る結果となりました。
日本株式の下落により、ひふみ投信は緊急レポートを掲載
投資家と度々、コミュニケーションをとっているレオスのひふみ投信。
「守りながらふやす」運用に挑戦している日本株式に投資をしているアクティブファンドです。
今回の日本株式の下落の影響を大きく受けています。
今回の下落に対して、緊急レポートを掲載しています。
内容としては、重要な所を引用しています。
ひふみ投信マザーファンドのポートフォリオにおける現金比率も約 15%と過去 2 年以上 の期間では最大のウエイトになっています。パニック的に売却をされた銘柄については積み増すチャンスですし、実際にそのような投資も行っています。
これまでと同様に、市場がパニックになっているときほどよい企業に驚くべき割安な価格で投資できるチャンスであるという考えには変わりはありません。ひふみ投信マザーフ ァンドには約 100 億円の待機資金があります。このような資金をタイミング良く使いながら、守りながらふやす運用を貫いてまいります。
つまり、このタイミングで現金の比率を高め、まさに守っている運用をしているということです。
このピンチをチャンスに変えて、割安な株式を購入するスタンスです。
緊急レポートをだし、現状の報告を行い投資家とコミュニケーションをとることは非常に安心できる点です。
ひふみ投信は日経平均より下落していない
それでは、しっかりと守っているかが心配です。
ひふみ投信の8月17日からの基準価額を見てみましょう。
- 8月17日 34,458円
- 8月18日 34,333円
- 8月19日 33,777円
- 8月20日 33,513円
- 8月21日 32,533円
- 8月24日 30,500円
- 8月25日 29,980円
ひふみ投信も今回の株安の影響を受けて、基準価額は大幅に下落しています。
本日の基準価額も2015年3月11日ぶりに3万円を下回っています。
ひふみ投信は8月17日から約13%の下落となっています。
日経平均と下落率を比べてみましょう。
- 日経平均 13.65%の下落
- ひふみ投信 13.00%の下落
結果を見るとひふみ投信は日経平均よりも下落が少ない状況です。
ひふみ投信は大きく下落する中、しっかりと私たちの資産を守っているという結果ですね♪
次はしっかりと増やす攻撃
ひふみ投信の信念は「守りながら増やす」です。
今回の下落の中でも、日経平均を上回る「守り」をしました。
次はしっかりと増やせるかが勝負です。
今回の下落も、いったん落着きを見せつつあります。
次に期待したいのはひふみ投信の攻撃でしっかりと資産を増やしてほしいですね♪