ここ最近の暴落には辟易しているのが日本人の現状ではないでしょうか?
日経平均はとうとう17,000円台に突入し、大暴落の様相を呈しています。
日本人の誰もが下がって当たり前ややはりそうかという気持ちに包まれているのが非常に危険なように感じます。
日本人はバブルを越えないと思っている
日本人の投資に対するマインドはバブルがピークという気持ちに包まれています。
実際に30年ほどを見てみても、1989年のピーク以降、この記録を越えることはありません。
つまり、日本人はバブル時代は夢の国でもう訪れることはないと思っている方が大半でしょう。
事実私も好況を知らない世代
私自身はアラサーです。
バブル時代はまだ小さく、日本が好況だった時を知らないといっても良いでしょう。
生まれてから日本の豊かさは実感していても、景気の良さを身を持って味わったことがない世代です。
私より下の世代はより知りません。
バブル時代のテレビなどを見ても、それは自分自身には関係ないこと。
過去のオイルショックの映像や1964年の東京オリンピックの映像と同様に歴史として認識をしているでしょう。
日本のこの空気が嫌だ
私も感じていることですが、日本はこれ以上景気は良くならないという気持ちを持っていませんでしょうか?
私自身はこの日本になんとなく広まっているが、ほぼほぼ共通認識で持っているのではと思うこの感情があります。
確かに、日本の人口分布や産業を考えても、あまり明るい話題がないのが現状です。
一部IT分野など産業としてはこれからも伸びていく産業はあると思います。
しかし、日本の人口を支えるほどの産業になるのは、厳しいのではと思っています。
事実日本は人口が減少し、内需が減っています。
内需が減れば、日本国内での消費が減り、日本の産業自体が縮小していくのは火を見るより明らかです。
日本を盛り上げていくのが今の日本人の役目!
投資をしていて、暴落をしてもそれをすんなりと受け入れている自分がいると思います。
日本はこれ以上発展しないと皆が思っていては、絶対に発展することはありません。
今の日本に蔓延している空気はいかに逃げ切れるかです。
特に今の高齢世代は年金を多くもらい、その下の世代も自分の世代が逃げ切れるか否かしか考えていません。
つまり、いかに下の世代から搾取するかを考えています。
全ての世代にとってベストは日本が発展していくことです。
私たち現役世代はいかに下の世代から搾取するかではなく、いかに下の世代に発展性を残していくかです。
一人ひとりがマインドを改めて、日本の将来を明るいものにできたらなぁと思います。
ではでは~