マーケット感覚という言葉をご存知でしょうか?
日本ではあまり馴染みのない言葉ですが、この流れの早くなった現代において生き残る為には必要な感覚ではと思います。
という訳で今回はマーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法を読んでみました。
マーケット感覚を身につけよう
書名:マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法
著者:ちきりん
版元:ダイヤモンド社
評価:★★★★☆
読んでほしい人
今後を生き残りたいビジネスマン
転職を考えている人
マーケット感覚とはなんなのか?
そもそもマーケット感覚とはなんでしょうか?
本書では「売れるものに気づく能力」、「価値を認識する能力」でであると記載があります。
これから社会で求められる能力はこのマーケット感覚ではないかと思います。
価値とはなにか?
価値と言うものは難しい言葉です。
価値観という言葉がある通り、価値と言うのは千差万別です。
例えば、コートを見てみても、ユニクロで買うのと、デパートで購入するものでは値段が大きく異なります。
しかし、暖かさを求める上では大きなさはありません。
それでも、デパートで購入する方がいるのは価値を認識が違うからでしょう。
コートは分かり易いですが、他にも自分では価値がないものと思っていても他の人にとっては大きな価値があるものがあります。
この価値をどのように自分で認識していくかが、今後は非常に大事になっていくと思います。
誰でもマーケット感覚は重要
マーケット感覚は今後を生きていく上で非常に大事な能力となります。
公務員というマーケット感覚が必要になっています。
ふるさと納税によって、地方自治体はいかに納税者を増やすかと言う感覚が必要になっています。
主婦であってもマーケット感覚がある方は、大きな成功をしている方がいらっしゃいます。
例えば、キャラ弁のブログで成功している方もいれば、基本的な料理の作り方などで本を書き成功している方も多いです。
つまり、主婦の方が当たり前に思っている能力であってもマーケット感覚が備われば大きな成功を掴むことができます。
今後を生き残る為にはマーケット感覚が必要!
今の時代は流れが非常に早いです。
一昔前であれば、一つの大きな会社に入れば、一生安泰な世の中でした。
しかし、昨今の東芝やシャープを見ていると安泰とは言えない世の中になりました。
その代り、マーケット感覚が少ない日本市場にグーグルやアマゾンと言った古い日本のマーケットを壊す企業が隆盛となっています。
個人個人にもその流れを見極めるマーケット感覚は非常に大事になってくると思います。
私自身もこの本を読んで、マーケット感覚を鋭くする必要性を感じています。
ブログや今後の自分の仕事にも役に立てると思います。
マーケット感覚に興味がありましたら、是非とも一読ください。
ではでは~