先週の一大ニュースはマイナス金利です。
マイナス金利ってそんなにすごいの?ってお思いでしょうが、内容はともかく市場に大きなインパクトを与えるニュースです。
それではどれくらい市場にインパクトがあったのかを見てみましょう♪
日経平均はジェットコースター
マイナス金利の発表から日経平均は大幅に動きました。
午後の取引が始まる12時半ごろにマイナス金利導入が伝わった途端に日経平均株価が急伸しました。
一時前日比597円48銭(3.5%)高の1万7638円93銭と一気に急上昇。
しかしその後は利益確定が進み、その後は274円36銭安の1万6767円09銭まで値を下げた。
取引終了にかけて再び買い注文が優勢になり終値は476円85銭高の1万7518円30銭で終了「しました。
一日で最安値と最高値が900円近くも動くジェットコースター相場となりました。
円安も一気に進む!
円相場も一気に円安となりました。
円安は一気にすすみ1ドル121円まで達しています。
今年に入ってから円高が進み、企業としては想定している為替相場よりも円高となり、輸出企業は想定のよりも利益が出ない可能性がでており、景気にも悪影響となっています。
3月末の決差については、多少明るい話題になっています。
マイナス金利は最後の砦?
今まで日銀や政府はETFの購入や国債の購入などなど、景気回復の為に大きな政策をしてきました。
しかし、一定の効果はあるものの、日銀や政府が目指すような成果はでていません。
企業はいまだに投資には積極的ではありませんし、賃金は上昇せずに消費も思うようには伸びていません。
実際に私自身も消費は伸びていませんし、賃金も上昇はしていません。
多くの国民はほぼ同様ではないでしょうか?
それを打破する為の手段として、マイナス金利は最終手段といっても過言ではありません。
日銀や政府は不退転の気持ちでこの政策をしているのではないかなぁと思います!
今回のマイナス金利の導入で最終的な消費者のマインドがどのように変わるのでしょうか?
是非ともプラスの方向で変わって欲しいですね♪
ではでは~