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マイナス金利で結構ボロボロ。生活にも影響が??

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今日の一大ニュースはマイナス金利で間違いないでしょう!

日経平均は大荒れ、円高は進むはで急降下な一日でした。

ここまでの急落はリーマンショックを思い出させるくらいの出来事です。

さて、今日一日を振り返ってみましょう!

国債の10年物の金利がマイナスへ

長期金利の指標となる新発10年物国債利回りがG7で初めてゼロ%を割り込み、マイナス0.035%まで低下しました。

つまり、リスクフリーレートの基準となる利率が0%を下回り、将来を考えた場合、金利が付くどころか、金利分損をする状況になっています。

黒田総裁がマイナス金利政策の導入を決めてから2週間足らずで、その効果が日本国債市場に大きなインパクトを与えています。

国債発行残高の約7割は利回りがゼロ%を下回っており、欧州の信用リスクが浮上したとはいえ、異常事態と言えるでしょう。

日経平均は900円以上の下落

9日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落し、前日比918円86銭(5.40%)安の16,085円44銭で終えました。

この下落率は2013年6月13日に記録した6.35%安以来、およそ2年8カ月ぶりの大きさです。

先日に17,000円下回ったと思ったら、あっという間にここまで下落をしました。

株式市場はパニック状態です。

三菱UFJなど三大金融グループがそろって昨年来安値を更新し、金融機関はマイナス金利の影響で大きく株価が下落しています。

円高が進み114円台へ

円相場はマイナス金利導入で円安が進み、121円台まで円安となりました。

その後は徐々に円高基調となり、6日で6円以上下落する異常事態となっています。

欧州の信用リスクなどにより、リスクオフとなり日本円の人気が上がったり、日本国債への人気が強まっています。

円高は日本の根幹の輸出産業には大きなダメージとなります。

マイナス金利は徐々に生活に影響が?

以前のマイナス金利のニュースでは、すぐに生活には影響ないと記載しました。

しかし、想定を超すマイナス金利の影響により、徐々に生活に影響が出てきています。

銀行が預金金利を一部引き下げへ

三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の大手メガバンク3行は定期預金の金利を相次いで引き下げ、期間7年までの定期預金の金利は年0.025%と足並みを揃えています。

MMFや生命保険にも影響

他の金融商品にも影響が広がっています。

償還期間の短い短期国債はすでに利回りがマイナスです。

その為短期国債などを中心に運用しているMMFは運用自体が困難となり、MMFを運用する国内11社すべてが新規購入の受付を停止しました。

生保もマイナス金利で運用環境が悪化するため、一時払い終身保険なども保険料の引き上げを検討中とニュースでは報じられています。

マイナス金利の影響は一過性なのか?

今回のマイナス金利は予想以上にインパクトが広がっており、日銀での想定以上の影響が出ています。

果たしてこれが一過性のものなのかに注目です。

マイナス金利は世界でも導入されていますが、まだまだ歴史の浅い出来事です。

これ以上想定外の自体が起きる可能性も高いです。

 

今後の動向には注目ですね。

 

ではでは~

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