インヴァランスは3月11日に「マイナス金利に関する意識調査」の結果を発表しました。
資産運用に関心のある20~49歳の社会人600名が対象です!
その驚くべき結果は、マイナス金利に不安を感じる人はなんと84.3%と高い結果になりました。
マイナス金利に8割は期待はしていない
「マイナス金利導入によって景気回復できると思うか」を質問に対し82.8%が「期待できない」、17.2%が「期待できる」結果になりました。
8割以上の方がマイナス金利に対しては期待していないという結果です。
マイナス金利は日銀が鳴り物入りで行った施策ですが、投資家にとってはあまり期待されていないようです。
また不安に感じる点については「特に不安を感じる要素は何か」を聞くと、「手数料や保険料の値上がり」(36.8%)が最も多くなり、以降「個人資産への影響」、「金融経済の混乱」(ともに31.2%)と続いています。
マイナス金利の導入後は投資型がオススメ
「マイナス金利導入後、『投資型』と『貯蓄型』の運用ではどちらが良いと思うか」という質問にかんしては68.3%が「投資型が良い」、31.7%が「貯蓄型が良い」と回答しています。
金利が低くなると貯蓄型では中々利益を出すことができませんでの、投資型が人気になるのは理解できます。
「マイナス金利導入後、リスクが低いと思う資産運用先」という質問では、全体の1位は「個人向け国債」(23.7%)。次いで2位は「不動産投資」「株式投資」(ともに23.5%)という回答です。
4位は「外貨預金」(21.7%)、5位は「投資信託」(19.8%)でした。
やはりリスクの低い投資先としては個人向け国債が人気です。
預貯金と同等にリスクは非常に低いですが、預貯金よりは多少高い金利が付きます。
さらに不動産投資は株式投資はポピュラーな投資先として人気なのでしょうか。
20代は意外と積極的な投資
20代ではリスクが低いと思う資産運用先とし、27.0%で「不動産投資」で最多となりました
以降、「個人向け国債」(25.5%)、「株式投資」(23.5%)となっています。
20代が「不動産投資」を選んだ理由については33.3%で「安定した利益が見込めるから」が最多となり、次いで「景気や為替の変動に影響されにくいから」(32.8%)という理由でした。
恋愛ではお金を増やすタイプがモテる!
資産運用に関心のある社会人の男女に対し、「パートナーに選ぶなら“お金を増やす”のが得意な人と、お金を“貯める”のが得意な人のどちらが良いですか」と質問では、44.7%が「“増やす”のが得意な人」と回答しています。
理由としては64.9%が「お金に関する知識が豊富そうだから」と回答し、マイナス金利導入がパートナー選びにも影響を与えているのではないかと推測出来る結果となっています。
以前であれば、健全な貯める型の方が人気でしたが、女性の意識にも変化が出てきているようです♪
今後はモテる為には投資の知識が必要になるかもしれませんね(笑)
ではでは~