資産運用をしたことがありますでしょうか?
資産運用の必要性だと考える人は多いですが、、実際に資産運用をやっている人は決して多くはないということが、日本法規情報の調査で判明しました。
それでは、なぜ資産運用したくてもしないのでしょうか?
理由を見てみましょう!
50%の人が資産運用を必要と感じている!
この調査によると実施対象となった人のうちおよそ半数は資産運用に対する必要性を感じています。
しかし、実際に資産運用をしている方はわずかで、7割以上の方は資産運用の必要性を感じていながらも、実際には資産運用をしていません。
資産運用をしていない理由はなんでしょうか?
知識不足が投資を踏みとどまらせる原因
資産運用を実践したことがない人について、その理由を見てみましょう!
その中で最も多い回答だったのが「金融知識の不足」でした。
資産運用を必要と思ってはいますが、想定以上の損失が出て自身の資産が減ってしまうのではという不安が資産運用を踏みとどまらせています。
たしかに知らないものへ挑戦をして、資産が大きく減ってしまう可能性があることは非常に怖いことです。
その次に多いのが運用するほどの資金がない、というものです。
もし、資金があったとしても金融知識の不足から、実際に資産運用をすることを踏みとどまらせてしまうでしょう。
日本の金融資産1,700兆円がうまく使われていない
日本の金融資産は1,700兆円といわれています。
しかし、資産運用をしていない人がいるということは、1,700兆円の多くが、貯金などの利率の低い投資先に回されているということです。
実際に金融庁の調査によるとおよそ半数以上が現金や預金の占める割合だといわれています。
これだけの巨額のお金が貯金にされ、うまく循環していないことは非常に大きな問題です。
1%の運用でも17兆円
たとえば、1%運用しただけでも17兆円という巨額なお金になります。
これは日本のGDPの3%~4%の数字です。
そして、企業への投資へと回れば、想像以上の経済効果となり、日本の経済へ大きな影響があります。
知識が不足しているという理由だけで日本の金融資産が有効活用されていないという現実があります。
実際には、資産運用は難しくなく、わずか100円からでも投資ができる時代となっています。
日本の投資環境は数年前に比べて比較にならないほどの整ってます。
後は、金融知識を向上させて日本の経済がうまく回っていけば良いなと思います。
ではでは~