本日10月16日にリクルートが上場しました。
終値は公募価格より7.4%上げて230円高の3330円となり、時価総額1兆9千億円を越えています。
リクルートの上場によりめでたい相場になったのかと思いきや、今日も日経平均は大幅に下落をしています。
こんな大荒れの中、上場したリクルートはさすがと言えるでしょう♪
リクルートの時価総額は1兆9115億円!
リクルートが上場し本日終値ベースの時価総額は1兆9115億円となりました。
この時価総額は日本企業で43位となっています。
リクルートの時価総額と同じ規模の企業はというと、
41位 伊藤忠商事
42位 ソニー
44位 クボタ
45位 日本電産
と日本でも有名な企業ばかりです。
これだけ日本株式が大荒れな状況のなか、公募価格を越えたこともさすがと言えますね♪
上場で集めたお金はなにに使う?
さて、上場したリクルート。
この上場で集めたお金は何に使うのでしょうか?
ニュースによれば「今後は海外事業の拡大を目指しており、上場で得た1000億円以上の資金を海外企業を中心としたM&A(企業の合併・買収)などに充てる方針。「2020年に人材領域で世界ナンバー1を目指す」とのことです。
今後も海外を中心に成長する面白そうな企業です。
上場により起業が増える?
リクルートOBには起業家が大変多いです。
東京都初の民間人中学校長を務めた藤原和博氏やNTTドコモで「iモード」を開発した松永真理氏、
経営コンサルタント会社「リンクアンドモチベーション」創業者の小笹芳央氏らなど著名人が多いです。
そして、社内持ち株会も活発ですので、今回の上場によりプチ金持ちな人はリクルート社内に多いでしょう♪
そのお金を元に起業を目指す人も多いのではと思います。
人材派遣にとどまらず、新しい力を生み出す企業です。
今後の成長も期待できそうですね♪
ではでは~