早くも今日は木曜日が終わり、金曜になりました。
今週は月曜が休みであっという間の一週間です。
さてさて、今日金曜日はラスボス級の経済指標が待っています。
それは「アメリカの雇用統計」です!
この大きな指標の前に様子見相場になる可能性もあります。
雇用統計の前回の結果と予測は?
まずはアメリカの雇用統計の前回の結果と予測を見てみましょう♪
●失業率
前回:5.9%
予測:5.9%
●非農業部門雇用者数
前回:24.8万人
予測:23.3万人
失業率は変わらず、非農業部門雇用者数は前回以下にとは言え、伸びるとの予想です。
個人的には良い結果に大外れするのではとの予測です。
ADP全米雇用報告は市場予測以上!
昨日発表された10月ADP雇用統計は23.0万人と市場予測の22.0万人を大きく超えています。
明日の雇用統計も市場予測以上の結果となる可能性が高いように感じます。
アメリカの雇用の伸びは強まっており、強気の指標になるとの予測が多いです。
雇用報告からもアメリカの雇用関係の指標は良くなっていると判断できます。
明日の雇用統計は市場予測よりも伸びそうではないかと思います。
雇用統計からの注目は利上げの時期!
世界の注目はアメリカのゼロ金利政策がいつ終わるかです。
リーマンショック以降、アメリカはゼロ金利政策を維持しています。
QE3を10月で終了を発表し、量的緩和は終了しました。
アメリカ経済が徐々に回復している状況ですので、ゼロ金利の終了も近いとの予測です。
ゼロ金利の時期が早まるとの予測が強まれば、世界経済が力強く成長する源になります。
ゼロ金利終了指標の一つに雇用統計の結果が大きくかかわります。
世界中が注目する理由がわかりますね♪
明日はちょっと様子見相場かも
重要指標が明日には待っています。
黒田バズーカ砲で連日騒いでいる日本の株式市場はちょっと様子見相場で動きが少ないかもしれません。
しかし、雇用統計の結果では週明け相場は大きく動く可能性が高いです。
今週末はゆっくりと相場をみて、来週以降の相場を予想していきたいですね。
ではでは~