インデックス投信で有名な三井住友アセットマネジメントの「SMTインデックスシリーズ」。
そのSMTシリーズに初のバランスファンドが仲間入りしました!
その名もSMT インデックスバランス・オープン!
そのSMT インデックスバランス・オープンがどのようなファンドかを見てみましょう♪
SMTインデックスバランスオープンの投資対象は?
それではSMT インデックスバランス・オープンの投資対象を見てみましょう♪
目論見書をベースに中身を見てみましょう。
世界の株式(DR(預託証券)を含みます。)、債券及び不動産投資信託
証券(REIT)に分散投資し、ファミリーファンド方式で運用を行います。
と目論見書には記載されています。
つまり世界中の債券、株式、そしてREITにまでこのファンド一本で投資ができるということです。
それぞれの投資対象への割合は?
こちらも目論見書から見てみると
株式、債券及びREITの基本資産配分比率は、原則として株式40%、
債券40%、REIT20%とします。
と記載されています。
株式:債券:REITの割合を2:2:1としています。
世界経済インデックスファンドや、セゾン投資の割合にREITを加えたファンドといえるでしょう。
それでは世界中の比率はどんな割合?
世界中と記載されていますが、どの様な割合なのでしょうか?
目論見書では
●地域別の基本組入比率は、地域別(国内、先進国及び新興国)のGDP(国内総生産)総額の比率を参考に決定する
ものとします。また、基本組入比率には一定の変動幅を設けます。
●地域別の基本組入比率は世界経済に占める各地域のGDPシェアの変化に応じて、原則として年1回見直しを行う
予定です。
GDPの割合と言うことは、世界経済インデックスファンドと同じ考え方です。
投資割合も年に一回は見直すということは、世界経済の成長の波に乗っかるファンドといえるでしょう。
コストはどうなの?
それでは、コストを比較してみましょう♪
- SMT インデックスバランス・オープン 年率0.54%
- 世界経済インデックスファンド 年率0.54%
- セゾンVGBファンド 年率0.74%プラスマイナス0.03%
世界経済インデックスファンドと同水準のコストと比較的安いコストでの運用です。
こう見るとセゾン投信がやや不利になりつつあるなぁと思います。
SMT インデックスバランス・オープンはどこで買える?
現在販売しているのは2社しかありません。
今後も販売会社は増えていくと思いますが、今すぐにでも購入したい方は、上記の証券会社からであれば購入可能です。
インデックスファンドがどんどん広まっていると実感できます。
今後もより良く、安いファンドが増えていって欲しいですね。
ではでは~