昨日のＮＹダウは前週末終値比154．64ドル高の1万7959．44ドルと、約2週間ぶりに史上最高値を更新して終了しました。
逆オイルショックに伴うロシアショックなど、世界経済に一時期翳りが見えていましたが、ＮＹダウは２週間ぶりの最高値を更新し、順調に経済は回復しています。
一方、日本経済も徐々に回復しておりますが、ピーク時にはまだまだ至らず、世界経済の波に置いてかれています。
日本の株式は２５年前がピーク！
日経平均が最高値を更新したのはいつかご存知でしょうか？
1989年12月29日の東証大納会で日経平均株価が38,957円44銭となったのが史上最高値となりました。
それから２５年近く経っていますが、日経平均は現在ではその半分以下です。
そのピークを越えることはすぐには不可能な状況となっています。
当時を知る人から見れば、日本の経済は２５年間成長どころか下落しており、投資をする気が起きないのではないかと思います。
世界経済を見てみれば、まだまだ成長中！
いまや、ビジネスではグローバルが当たり前となっています。
一方、いまだに株式投資と言えば、日本株式のイメージが強いです。
日本の株式はピーク時の半値以下になっていますが、世界に目を向ければ世界一の経済大国のアメリカですら史上最高値を更新し続けています。
つまり、世界経済に投資を行えば、日本への投資では考えられませんが、成長し続ける市場に投資ができるということです。
世界に投資をするのが当たり前！
ポートフォリオと言うことを考えれば、世界中の様々な投資対象に投資をするのが当たり前です。
コストの高いアクティブファンドを購入しなくても、コストの安いインデックスファンドへ投資をすれば、史上最高値を更新し続けている状況が続いているのでそれなりのリターンを得ることができます。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドなどコストが安く世界中の経済に投資できる投資信託は色々あります。
成長が見込めない株式だけでなく、世界中に投資を行い、世界経済の成長の恩恵を得られるような投資をしてみるのが最良ではと思います。
日本株式は私も保有をしていますが、比率としては資産の２０％程度に抑えています。
ニュースでは日経平均ばかり話題になりがちですが、投資をする上では世界経済に注目することが大切です。
世界経済はまだまだ成長途中です。
今後も世界経済に投資を行い、世界経済の成長の波に乗っかり資産を増やしていけたらと思います。
ではでは～
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