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原油も怖けりゃユーロも怖い。またもや恐怖が襲うのか?

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昨日の日経平均は大幅な下落となりました。

日経平均株価は前日比525円52銭安の1万6883円19銭と大幅に4営業日続落となっています。

下げ幅は昨年2月4日(610円66銭安)以来の大きさで、終値での1万7000円台割れは昨年12月17日(1万6819円73銭)以来約3週間ぶりと、あまりよくない相場でした。

 

本日もあまり動きがなく、あまりよくない相場となっています。

そして原油問題もありますが、ユーロ圏が少しきな臭い状況です。

ユーロは再びギリシャ問題が・・・

ユーロ危機の勃発の可能性が少し高まっています。

その原因はまたもやギリシャです。

 

ギリシャでは議会が解散し、25日に総選挙(国政選挙)が行われます。

増税や緊縮財政に対する国民の不満が膨らんでいます。

急激に勢力を伸ばしている反緊縮派の急進左派連合(Syriza、スィリザ)が優勢とされています。

 

2011年、2012年にもユーロ離脱の危機があったギリシャです。

もし、今回の選挙で急進左派連合(Syriza、スィリザ)が勝利した場合、緊縮財政を終わらせる、もしくはギリシャのユーロ圏からの離脱の可能性も高まります。

ユーロ危機はギリシャ問題が落着き、回復基調にありました。

しかし、ここでギリシャ問題が再燃となれば、市場へ大きな打撃がありそうです。

そもそもなぜ緊縮財政なのか??

そもそもなぜギリシャは緊縮財政をしているのでしょうか?

 

ギリシャは2010年から12年の間に起きた財政危機において、ユーロ加盟国や国際通貨基金から、資金援助のローンを受けることで辛うじて切り抜けてきました。

その際にヨーロッパで政治的にも経済的にも大きな影響力を持つドイツは、ギリシャをはじめとする南ヨーロッパの国々を資金援助することに難色を示していました。

しかしドイツはユーロ圏の崩壊を防ぐ為に、条件を付け、資金援助を行いギリシャを支えました。

その条件の1つが、ギリシャ政府が歳出を減らし、緊縮政策を採ることによって財政を再建することです。

 

Syrizaの党首アレクシス・ツィプラス氏は、ギリシャがユーロ圏に留まることを望んでいます。

一方では経済の悪化を招いている緊縮財政をやめ、2400億ユーロ(約34兆円)もの援助資金の返済もしないという主張をしています。

資金の返済をせずに、また緊縮財政を止めるという横暴をドイツが許すとは思えません。

25日の選挙には注目したい

25日の選挙結果次第では、再びギリシャ発のユーロ危機の可能性が高まっています。

前回とは違い、制度は整いつつあるユーロ圏です。

 

前回ほど大きなショックにはならないのではと感じてます。

とはいえ、25日の選挙結果は世界が注目していると言えるでしょう。

 

ではでは~

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