たまには前のブログの記事をブラッシュアップしての掲載です。
今回は老後資金についてです。
前々から若い内からの資産運用の大切さを記事にしています。
老後に必要な資金は約3,000万円と言われています。
この3000万円。
若い内から資産運用を行えば、年間50万円で積立てることが可能です。
貯金では40年で2000万円にしかならない
利子がほとんどつかないこのご時世。
23歳で就職し、65歳までの定年で約42年。
年間50万円では2,100万円にしかなりません。
必要と言われている3000万円までのギャップは900万円。
一見、これでは老後資金に必要と言われている3000万円には大きく足りません。
年に2.5%で資産運用をすれば、38年で3000万円に!
もし、資産運用をして貯金よりも良い利率で運用し続けたらどうなるでしょうか?
その資産額をグラフにしてみました。
2%だとほぼ40年で3000万円を達成します。
23歳から40年だと63歳と最近の65歳定年制にはギリギリ毎に合います。
もし60歳までに3000万円を貯めたければ、目指す利率は2.5%です。
37~38年目で老後資金に必要な3000万円を突破します!
実際にはその3000万円を運用しながらの切り崩していくので、思った以上に余裕の生活でしょう♪
もし5%で運用したらどうなるのか?
さて、もし5%という高い利率で運用したらいくらになるのでしょうか?
目指す3000万円は29年目であっさり突破!!
そこからも角度をどんどん急にして40年後には6000万円を突破します(笑)
ここまでの資産運用を期待してはいけませんが、夢のあるカーブです。
若い内は複利効果と時間をたっぷり使う!
なぜ、わずかに年間50万円というお金でここまで資産が増えるのでしょうか?
それは複利効果が大きく影響します。
複利とは利子に利子がかかる状態です。
5%の運用であれば
- 1年目 100万円=100万円×1
- 2年目 105万円=100万円×(1.05)^1
- 3年目 110万円=100万円×(1.05)^2
- 5年目 121万円=100万円×(1.05)^4
- 10年目 155万円=100万円×(1.05)^9
この様に利子に利子がかかり、徐々にお金が大きく増えていくのが複利効果です!
単利に比べ、10年目には約10万円も差が出てきています。
複利は時間が経つにつれ効果が大きくなります。
これが若い内から資産運用をした方が良い理由です。
私は将来の老後資金の為に、積立投信を行っています。
セゾン投信での運用は世界中に投資を行い、将来に向けた資産を形成しています。
このままファンドがもっと大きくなって欲しいなぁと思います。
ではでは~