ギリシャ&中国問題で株式市場は乱高下をしています。
こんな時は、鈍感力を発揮してとりあえずは売買をせずに眺めています。
短期投資の人は今がチャンスと思っているかもしれませんが、長期投資の私は今は我慢のときです。
日経平均は乱高下中
日経平均株価の終値は前日比117円86銭高の1万9855円50銭となりました。
一時下げ幅が622円安と前日に迫る暴落かと思いきや、そこから740円上昇して、値上がりで取引を終えています。
今、話題の中心である中国の上海総合指数が午前に一時、前日終値比で3%超安となりましたが、午後には反発して6%高とし、アジア市場への下げ相場を一段落させています。
乱高下は意外と危険
乱高下の相場は一気に値動きがありますので、株式などの売買を行い利益をとれるかもと思うかもしれませんが、実は値動きの激しい相場での投資は伸長になる必要があります。
値動きが激しいボラティリティの高い相場は大きな利益を出すチャンスかもしれませんが、大きな損失を出す可能性のある非常に危険な相場です。
大きな利益のチャンス=大きな損失のリスク
投資の基本はリスクとリターンは相関関係にあります。
相場が激しく値動きする相場は大きな利益を出すチャンスですが、一歩間違えると大きな損失となる危険性があります。
大きく乱高下をするということは、底値で買えば大きな利益となる一方、高値でつかんでしまった場合は一気に下落をしますので大きな損失となります。
短期で大幅な利益はあまり狙わない
私自身は大きな利益を狙うよりも、危険性を回避する事を選びます。
虎穴をいらずんば虎児を得ずと言いますが、乱高下相場はまさしくその状態です。
大きく損失をする可能性がある相場にわざわざ乗り込む必要はありません。
徐々に増やしていく方が私には似合っていると思います(笑)
乱高下でも安定したドルコスト法を選ぶ
乱高下している相場でも、積立投信はしっかりと続けます。
毎月大きな金額ではないですが、積立投信をしています。
乱高下の場合はうまく底値で買えればラッキーと思う程度です(笑)
成長をし続ける相場であれば、毎月どのタイミングで購入するかは誤差の範囲です。
じっくりと自分の資産を育て、将来的にはしっかりと大きな資産に育てばよいなぁと思います。
乱高下では、一気に投資をせずに積立投信で多少の楽しみを持って過ごしていきたいですね♪