日本で今でも蔓延している考えがあります。
それは預金は正義ということです。
日本では余剰資産の行先は預貯金しかないという考えが強いです。
その考え方は昔は正しかったです。
しかし、経済成長していない今の日本では正しいことではない様に思います。
ボーナスの使い道は預貯金がトップ!
「価格.com」が実施した「2015年夏のボーナス」のリサーチによると、2015年のボーナスの使い道ランキングは以下の様になります。
- 1位 貯金 70%
- 2位 商品・サービスを購入する 65.6%
- 3位 旅行・外出をする(国内)43.8%
- 4位 ローン返済 36.8%
- 5位 子どもの教育費 31.5%
ランキングを見ても1位が貯金となっております。
使い道で「金融商品(投資信託、株式等)の購入・外貨預金など」はわずかに15.8%と低い数字になっています。
これだけ、日本では預貯金に対する信仰が強いと言えます。
預金は安全、投資は怖い?
投資に関して良く聞く話は投資は怖いとい意見です。
他にも投資はリスクがあるから嫌!や投資で元本を減らしたくないと言う意見が多いです。
一方、預金に関しては元本は減らないし安心という意見が多いでしょう。
預金は安全という意見は正しいでしょうか?
一昔前の高度成長している時代は預金が正義は正しい良いに思います。
しかし、日本の高度成長は終わり、成熟社会になりつつあります。
そのような中でも預金は正義と言う意見が変わりつつあるのが正しい姿だと思います。
アベノミクスの大逆襲!
預貯金が正義の人でも、ここ数年は意見が逆転しつつあります。
それはアベノミクスによる影響です。
個人的にはこのアベノミクスは預金から投資へと考え方を変更させる大きな出来事だと思います。
まさにアベノミクスの大逆襲ですね(笑)
今回のアベノミクスで大きく資産が増えているのは昔から投資をしている人です。
一方、預金が正義で預金しか持っていない方は残念ながら今回のアベノミクス恩恵をあまり受けていません。
つまり、投資をしている人が良い思いをする時代がバブル以来に訪れたといっても良いでしょう♪
昔と違って投資は簡単♪
一昔前までは投資をする為には大きなお金が必要でした。
しかし、時代は変わりつつあります。
現在ではわずかに月々1万円以内から投資を始めることができます。
例えば、セゾン投信
もちろん投資を始めるのであれば、インデックス投信などの比較的リスクの少ない投資をメインにして、徐々に資産を増やしていくことをお勧めします。
預金は正義の時代は終わりつつあります!
是非ともこの機会に投資を始めてはいかがでしょうか?
ではでは~