私が資産運用でコアにしているのはインデックスバランスファンドです。
めんどくさがりの私が世界中に投資をしたいと考えた時に、もっとも効果的で簡単な方法がインデックスバランスファンドへの投資だと考えています。
さて、意外と数が少ないインデックスバランスファンド。
どんなものがあるかを見てみましょう♪
おすすめバランスファンドを比較
投資信託は日本では約4,000本程度です。
その中でも、世界中に一気に投資ができるインデックスバランスファンドは極僅かです。
その少ないインデックスバランスファンドを紹介していきます♪
セゾン・バンガード・バランスファンド
まず最初に紹介するのは、直販投信で有名なセゾン投信のメインファンドのセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドです。
- 信託報酬 0.74%
- 資産総額 102,949百万円
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは世界30カ国以上の株式と10カ国以上の債券で作られた投資信託です。
株式と債券の比率は50:50です。
構成比率は、欧米が80%近くを占め、残りを日本と新興国で分け合っています。
コストの優位性が徐々に落ちているとはいえ、資産総額が100億円を突破しファンを多く抱えている投資信託です。
私自身もこのファンドをコアに投資をしています。
〇取り扱い会社
セゾン投信
世界経済インデックスファンド
次に紹介するのは三井住友トラストアセットマネジメントの世界経済インデックスファンドです。
- 信託報酬 0.54%
- 資産総額 14,872百万円
世界経済インデックスファンドの株式と債券の比率は50:50です。
地域別(日本、先進国、新興国)のGDP総額の比率を参考に組み入れ比率を決定しており、新興国が17.5%とやや高めになっているのが特徴です。
信託報酬も0.54%と非常に安く抑えられているのが特徴です
〇取り扱い証券会社
SBI証券
楽天証券
カブドットコム証券
SMT インデックスバランス・オープン
次に紹介するのはSMT インデックスバランス・オープンです。
- 信託報酬 0.54%
- 資産総額 1,578百万円
SMT インデックスバランス・オープンの特徴はREITにも投資をしているのが最大の特徴です。
比率は株式40%、債券40%、REIT20%です。
国別の組み入れ比率は世界経済インデックスファンドと同様に地域別(日本、先進国、新興国)のGDP総額の比率を参考に組み入れ比率を決定しています。
まだ運用開始から日が浅く、資産総額がわずかに16億円程度となっています。
今後の伸びに期待の投資信託です。
〇取り扱い証券会社
SBI証券
楽天証券
カブドットコム証券
SBI資産設計オープン(資産成長型)
次に紹介するのはSBI資産設計オープン(資産成長型)です。
- 信託報酬 0.7344%
- 資産総額 18,849百万円
SBI資産設計オープン(資産成長型)は株式・債権・REITの3つの資産に投資をしており、組み入れ比率は40:40:20とSMT インデックスバランス・オープンと同じです。
SMT インデックスバランス・オープンとの違いは新興国に投資をしていない点です。
値動きの高い新興国を低くしたい方にはおすすめです。
信託報酬がやや高めなのが気になるところですね。
〇取り扱い証券会社
SBI証券
eMAXIS バランス(8資産均等型)
最後に紹介するのはeMAXIS バランス(8資産均等型)です。
- 信託報酬 0.54%
- 資産総額 14,361百万円
このインデクスバランスファンドの最大の特徴は8つの資産に均等に投資をしていることです。
8つの資産とは国内株式・先進国株式・新興国株式・国内債券・先進国債券・国内REIT・先進国REITです。
eMAXIS バランス(8資産均等型)はこれらの8つの資産に12.5%ずつ投資をしています。
他のインデックスバランスファンドは一定の組み入れ比率の基準を設けていますが、ここまでシンプルな投資信託は珍しいでしょう。
〇取り扱い証券会社
SBI証券
楽天証券
カブドットコム証券
長期投資を考えるならインデックスバランスファンド
長期の投資を目指すなら、手間がかからないことが最も大事です。
資産運用をするために、色々と考えて投資をするのは段々と面倒になってきます。
紹介したインデックスバランスファンドは一本で世界中に投資ができる面倒くさがり屋にはうってつけの投資信託です。
是非とも資産運用を始める際に参考にして頂ければと思います。
ではでは~