世界的に株価が大暴落した先週。
皆様はどんな精神状態で過ごしたでしょうか?
人によって、リスクの取り方は異なりますので、大きく焦った方もいれば、ほとんど関係ないと思っている方、ラッキーと思う方様々だったと思います。
今回の暴落でもし精神状態が安定していなければ、少し投資のスタンスを見直す必要があるかもしれません。
人は焦ったら正常な判断は無理
人は焦った場合、判断能力が落ちるといわれています。
確かにリラックスした場合での判断と焦って余裕がない場合ので判断には差があるのは実感できるでしょう。
正常に判断ができなければ、間違った判断で投資をする可能性があります。
投資をする上で、焦りという物が非常に危険で厄介なものではと思っています。
今回の暴落はストレステストにちょうど良い
今回の暴落はアベノミクスで浮かれていた相場に対するふるいの様な効果がありました。
アベノミクスでは上昇相場が続いており、ここまで大きく下落したのはほぼ始めていっても過言ではないでしょう。
下落時は自分がどれだけリスクを取りすぎているかを実感できる良い機会です。
今回は暴落をしましたが、比較的期間も短く落ち幅もトータルでは少なく済んでいます。
もし今回の暴落で夜が眠れないほどや、仕事が手につかないほどの精神状態だったら、それはリスクとりすぎです。
今回の下落相場での精神状態はまさに金融機関が行っているストレステストと同様の効果があります。
今回の暴落で精神状態が不安定になっているとしたら、それは見直す良い機会になったのではないでしょうか?
もし今後も大暴落が続いていたらどうしたか?
今回の大暴落では私自身の資産も目減りする結果となりました。
もちろん、投資をする上で資産が減る増えるは当たりまえの状況です。
個人的には1割~2割の下落はいつおきてもおかしくないと思っています。
もし今後も大幅に下落が続くようであれば、逆に大きく下がった銘柄をスポットで購入したりする良い機会かなぁと思っているレベルです。
もちろん、資産が減ることによる悲しさは多少ありますが、長期での投資を行っているので、現在の資産の目減りをあまり大きくは気にしていません。
基本的にインデックスバランスファンドでの運用ですので、あまりリバランスも考えなくても済むのが現状です。
今回の下落でビクビクしない程度のリスクの取り方が正しい状態です。
今回の下落はそれほど大きな影響がなかった下落です。
もし、精神状態が不安定になるようであれば、見直す良い機会になるのではないでしょうか?
ではでは~