格安インデックスファンドの登場で湧いている投資信託業界!
ここ数か月のDCファンドの一般化や、たわらノーロードシリーズの登場が大きいでしょう!
限られた証券会社でしか取扱いはありませんでしたが、この度カブドットコム証券で取扱いが決まりました♪
カブドットコム証券で激安ファンドの取り扱い開始!
カブドットコム証券のプレスリリースで取扱いが発表されました。
2015年後半は激安投資信託が登場し、大変話題となっています。
プレスリリースを抜粋すると以下の通りです。
DIAMアセットマネジメントが運用する「たわらノーロード」シリーズは、インターネット販売に限定した低コストのファンドシリーズで、申込手数料・信託財産留保額がすべて無料であるほか、信託報酬率も各インデックスファンド(公募投資信託)の中で業界最低水準です。三井住友アセットマネジメントの新規取扱ファンドも年金専用ファンドとして設定されたファンドであり、低コストのインデックスファンドとなっております
激安投資信託はたわらノーロードシリーズ、三井住友のDCファンドシリーズ、ニッセイの購入・換金手数料なしシリーズが非常に有名で、激安競争の先頭となっています。
今回カブドットコム証券が2シリーズを取り扱うことにより、3シリーズすべてを取り扱うこととなりました。
激安投資信託は健全な競争
日本の投資信託のイメージはあまりよくありません、
人気の投資信託は信託報酬が高額でリスクが高く、毎月分配で税制面でもあまりお得とは言えません。
証券会社としては、アクティブファンドの市場平均を越え、毎月お小遣い感覚で分配金が貰えるという説明のしやすさに加え、信託報酬が高く利益が出せると、個人投資家に向け、お得ではない投資信託を販売してきました。
しかし、個人投資家も徐々に知識をつけてきたことや金融庁の是正もあり、コストが安い健全な投資信託が増えています。
市場が成熟すれば、次に訪れるのはコスト競争です。
インデックスファンドはどのファンドも市場の平均をめざし、結果としては大きな差はありません。
その為、私たち個人投資家はコストに注目します。
コスト競争がある業界は健全な状態ではないかと思います。
ネット証券ががんばってる!
激安投資信託は基本的にはネット証券で販売されています。
店頭のリアルな証券会社は人件費がかかり、激安投資信託を積極的に販売できる体制ではありません。
その中で、ネット証券は人知れず激安投資信託を販売しています。
ネット証券では中々、購入しにくいと思われる方も多いと思いますが、個人的にはそうは思いません。
しっかりと勉強をしてお得な投資家になっていってはいかがでしょうか?
ではでは~