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毎月分配は5年で8割の投信が購入時の価額を下回る

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モーニングスターの2014年のちょっと古い記事ですが、面白いので取り上げてみます。

日本では非常に人気の毎月分配の投資信託はわずか5年で購入時の基準価額を下回るというものです。

つまりは長期で保有していると損をする可能性が高いということです。

いかに、毎月分配が長期投資に向いていないかというのがわかる記事です(笑)

5年で8割、10年で9割が下がる

モーニングスターの下記の記事に詳細が掲載されています。

ゼロから分かる投資信託「毎月分配金を5年間もらい続けると、8割の投信が買った時の基準価額を下回ってるなんて…」

2014年の少し古い記事ではありますが、その流れは変わってはいません。

日本で一番人気のある投資信託は毎月分配型の投資信託です。

人気の基準であるランキングについては以前の記事をご参照ください。

投資信託の純資産残高TOP10!毎月分配の分配金は下落中!

ランキングのTOP10は全て毎月分配です!

 

基準価額は長期保有でどれくらい下落するのでしょうか?

分配金を除いた基準価額でモーニングスターの記事では、ほぼ間違いなく下落をしています。

毎月決算型について、2000年以降の基準価額に基づいた騰落率を計算してみると、過去5年間では約8割、10年間では約9割が購入時の基準価額を下回っています。また、10年間の騰落率は平均で▲22%となっていますので、毎月分配型を10年間保有すると、かなりの確率で当初の投資金額は78万円程度にまで減少する可能性がある、と考えておいた方がよいでしょう。

実際の状況を見てみる!

純資産総額TOP10の基準価額を調べてみると、当初の基準価額である10,000円を超える投資信託はない状況です。

むしろ5,000円を超える投資信託ですら1本、最低では2,000円台まで下落をしています。

つまり、毎月分配の投資信託は長期投資には全然向いていないということです。

 

そして、基準価額が下落をすれば分配金も減るという負のループが続いています。

分配金込でもお得ではない!

それでは分配金込のトータルリターンはどうでしょうか?

ここ10年のトータルリターンを見てみると。

  1. フィデリティ・USリートB(H無) 3.61%
  2. 新光 US-REITオープン 『愛称 : ゼウス』  2.77%
  3. ラサール・グローバルREIT(毎月分配型) -0.06%

と若干ではありますが勝ったり、負けたりのレベルです。

リーマンショック後の状況にもかかわらず、もとに戻ったレベルということです。

 

一方で2007年5月に運用開始し、ほぼ10年が経過するセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの設定来の騰落率は+33.18%と10倍近く成長しています。

こちらは、全世界に投資をするインデックスバランスファンドですが、世界経済の上昇に合わせ順調に資産も大きくなっています。

やはり、長期投資には適した投資信託に投資をするべきだと思います!

おすすめはセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドです!

私も長年投資をしており、長期投資の味方となっています。

 

ではでは~
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