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毎月分配型の投資信託が減少傾向。正しい投資の流れに!

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モーニングスターの記事で、毎月分配型の投資信託が減少し、年1分配型へシフトが進んでいるという記事がありました。

加速する年1回決算型へのシフトチェンジ

日本で投資信託といえば、毎月分配型といわれるほどの人気だった毎月分配型の投資信託が徐々に変化しているということです。

それでは、内容についてみてみましょう!

長期の運用に投資家の気持ちが変化

毎月分配型の投資信託のメリットはなんでしょうか?

それは、簡単に言えば毎月分配金がもらえ、お小遣いをもらっている感覚になることです。

実際には自分が投資している元本から分配金が出ているケースも多いです。

年金生活者に人気な点や、金融機関としても売りやすい投資信託として、あっという間に拡大した印象です。

NISAの拡大により、今まで年配の方が多かった資産運用が若者に広がり中長期的な資産形成に投資環境が変化しています。

その為に、毎月分配ではなく分配金を少なくし、長期的にお金が増える年1分配型に投資の傾向が変わっています。

毎月分配型はとうとう減少

10年前から毎年増加の傾向にあった毎月分配の投資信託の本数が減少に転じています。

もともと、年1分配型の投資信託の数は多いのですが、増加率では新参者の毎月分配型が急上昇していました。

2017年になり、毎月分配型の投資信託が45本減少し、ここ10年では初の減少傾向となっています。

投資家にとっても年1分配型が人気

投資信託への資金の流入量を見てみましょう。

過去10年を見ると2008年ころは圧倒的に毎月分配型の投資信託に資金が集まっていました。

リーマンショック後も資金の量は減ったものの、毎月分配型の人気が高いことには変わりがありませんでした。

しかし、2016年以降はなんと逆転します。

年1分配型の投資信託への資金の流入が進み、毎月分配型よりも大きな資金の流入になっています。

投資信託のシェアを見ても、ここ1年で毎月分配型は46%→39%へとシェアが下がっています。

一方で年1分配型の投資信託は39%→45%とシェアが逆転をしています。

正しい投資が広がっている

銀行や証券会社などの金融機関も規制が強まり、今までと同じような投資信託の販売ができなくなっています。

その中で、正しい長期投資が広がりつつあることはとても良い傾向だと感じています。

このまま、毎月分配型の投資信託が少なくなり、低コストで良質な投資ができる環境が整っていってほしいなぁと思います。

 

ちなみ私はセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドに投資をしています。

日本では少ない低コストで長期投資を実践している投資信託です!

 

ではでは~

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