投資といえば、自分には関係ないと思っている方が多いと思います。
私も投資を始める前は自分と投資は一生縁がないものと思っていました。
以前の日本であれば、貯蓄のみで十分に資産を得ることができました。
しかし、今の時代は貯蓄だけでは生きられない時代になりつつあります。
貯蓄だけはリスクが高い
ちょっと前までデフレで大変だと日本は言われていました。
しかし、日本は少子高齢化や経済の変化、そして日本の経済政策などを踏まえると日本の経済は徐々にインフレになると想像されています。
貯蓄の最大のリスクはインフレです。
物価が上がれば、相対的に貨幣の価値が下がり資産が目減りします。
もし、100円で購入できたものが200円に物価が上がりインフレになったと仮定しましょう。
一個100円なので、10,000円あれば100個を購入できました。
しかし、200円になれば、50個しか購入できず資産が目減りしていることがわかります。
貯蓄だけでは長い目でみるインフレに対応することは不可能です。
投資をすることにより、インフレに対応できる資産を持つ必要が出てきています。
投資は海外や日本の株式などを購入することにより、インフレに強い資産です。
貯蓄だけでは将来のインフレリスクが高いので、資産の一部でも良いので投資を行う必要がある時代になっています。
投資をできる環境を作ろうとしている
貯蓄率が高く、投資への割合が低い日本でしたが、貯蓄から投資への流れを加速させつつあります。
SBI証券や楽天証券のようなネット証券では100円から投資が可能になり、またNISA制度などの投資環境を整備しています。
昔は投資には非常に大きなお金が必要でした
しかし、今では投資環境が変わり、小学生のお小遣いレベルのお金でも十分な投資が可能です。
以前と比べ、投資の敷居は思った以上に低くなっています。
投資はギャンブルとは違う!
最後に投資のイメージで強いのはギャンブルに近いものという印象です。
投資はお金が一気に儲かる一方、大きな損失をしてしまうギャンブル性が高いものという認識があります。
実際に投資とは、じっくりとお金を育てるという行為です。
その為、一攫千金を狙うギャンブルではありません。
セゾン投信のように正しい資産運用を目指す投資信託も登場しています。
正しい投資を行い、貯蓄だけに頼らないお金との付き合い方を考えてみてはいかがでしょうか?
自分の将来や日本の今後を考えしっかりと投資のことを考える必要があると思います。
ではでは~