セゾン投信のサイトを見てみると、フィデューシャリー宣言の臨時報告を3月2日に発表しました。
こんな時期になんだと思い、中身を見てみると・・・
なんとつみたてNISAの採用に伴い、一般の金融機関でもセゾン投信が購入することが可能となりました!
楽天証券についで、販売先が徐々に拡大していますね!
そもそもフィデューシャリー宣言とはなにか?
そもそもフィデューシャリー宣言とはなにか見てみましょう!
平成29年1月19日に金融庁より「顧客本位の業務運営に関する原則案」が発表されました。
これは、金融機関が自身の為ではなく、お客である投資家にとって最善の提案をすべきというないようです。
原則は7つです。
- 原則1 顧客本位の業務運営に係る方針の策定・公表等
- 原則2 顧客の最善の利益の追求
- 原則3 利益相反の適切な管理
- 原則4 手数料等の明確化
- 原則5 重要な情報の分かりやすい提供
- 原則6 顧客にふさわしいサービスの提供
- 原則7 従業員に対する適切な動機づけの枠組み等
という内容です。
セゾン投信はいち早く取組を発表し、顧客第一主義を発表しています。
つみたてNISAの拡大で販売先が増えている!
さて、今回のセゾン投信の発表内容を見てみましょう!
2018 年 1 月より、当社の 2 つのファンドが、少額投資非課税制度「つみたて NISA」の販
売にあたり、「つみたて NISA 専用商品」として下記の金融機関(以下、「当該販売委託先」)
において取り扱い投資信託となりました。
当臨時報告書は、当社が 2015 年 8 月 26 日に公表・宣言した「フィデューシャリー宣言」
(2017 年 4 月 25 日改定)の観点から、その考え方と取り組み状況についてまとめたもの
です。
(取り組み状況については 2018 年 2 月末現在の記述です。)足利銀行
ふくおかフィナンシャルグループ(福岡銀行、熊本銀行、親和銀行)
横浜銀行
上記3つの金融機関でセゾン投信が販売が開始されています。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド、セゾン資産形成の達人ファンドの二つのファンドが販売されています。
つみたてNISAの対象ファンドに選ばれた時から、販売先は増やしていくのだろうと思っていましたが、実現されたのはうれしいことですね!
ただ気になるのは、どの金融機関をみてもどちらのファンドもアクティブファンドになっているということです。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドはインデックスファンドなのになぁと思います(笑)
これからもまだまだ販売先は増えていくでしょう!
セゾン投信の成長を期待しています♪
ではでは~