今日は株式市場にとって良いニュースがありました。
それは日経平均株価が23,000円を突破したというものです!
3日連続で日経平均は上昇し、相場としては良いムード!
この状況がどこまで続くのでしょうか?
日経平均は4か月ぶりの高値
日経平均は3か月半ぶりに23,000円を突破しました!
私が仕事の繁忙期に入る直前はひどい相場でしたが、その直前は良い相場でした。
相場がそこまで良くなったのかなぁと思うと嬉しい気持ちです。
ドルも堅調で円安基調となり、相場は戻りつつあるなぁと思います。
よくなった要因は米中両国の進展
2018年の最初の相場は絶好調な相場でした。
その相場に水を差したのが、中国とアメリカの貿易摩擦です。
関税を高め、自国保護の体制を強化したことを相場は嫌がり、下落をしました。
一方、今回相場が回復した理由もアメリカと中国の貿易摩擦の解消です。
貿易協議で、不均衡の解消へ努力する方針で固まりました!
世界経済をけん引する両国の貿易摩擦が激しくなるとの懸念が後退しています。
日経平均は中長期的には伸びていく!
様々な憶測がありますが、年内に日経平均は25,000円を突破するとの予測は多いです。
日銀のETFの買い入れ次第ですが、日本の市場はまだまだ安すぎる範囲です。
今は、比較的上値が重く一気に上昇する様子はありません。
しかし、24,000円を超えて25,000円を超えれば、一気に値上がりする可能性が高いでしょう!
セルインメイは意外と嘘!
5月は相場が下がると言われています。
相場環境がそこそこ良い5月に売って、安くなることが多い秋に買えという主旨です。
日本株式もGWごろに下がる相場が多く、この格言はあながち嘘ではないと思っていました。
しかし、実際のデータはそうはなっていません。
東洋経済で下記のデータがありました。
① 1949年以降の騰落→35勝33敗(ほぼ五分五分)
② 1949年以降の急落→月間マイナス10%超が3回(1957年、2010年、2012年)
③ 2014年以降の連騰→4年連続高
勝敗としてはほぼ五分ですが、落ちる時は急落しています。
2000年以降の急落相場を見てみましょう!
●2010年5月 日経平均株価9768円(前月比マイナス11.65%)
ギリシャ危機と米フラッシュクラッシュ(高速取引の誤発注等による株安)が重なった局面
●2012年5月 日経平均株価8542円(前月比マイナス10.27%)
欧州債務問題再燃が引き金となり、世界同時株安をもたらした局面
中々懐かしい話ですね(笑)
日経平均の次の目標は2018年1月の高値の2万4124円!
早々にこれを超えて一気に伸びていってほしいですね!
ではでは~