ほったらかし資産運用

投資している人はどれくらいの金融資産を持っているのか?

自分以外の投資家の「お財布」事情は興味がありますが、「お金」の話は聞きにくいですね。

こんなときに役に立つのは調査結果です!

日本証券業協会が2018年1月に発表をした「個人投資家の証券投資に関する意識調査報告」から他の投資家のお財布事情を見てみましょう!

投資家は50代が中心

まずは投資家の年齢層を見てみましょう!

回答者は、男性が約8割(79.0%)で、年齢は50代が31.4%と最も多く、約6割(62.0%)が60歳未満の現役層という結果になりました。

投資をやっている方は、やはり少し余裕資金が出てきた50代の方が最多です。

20代~30代の若年層はわずかに8.6%とかなり少ない結果になっています。

投資家の年収は300万円台が最多

次に気になるのが、年収ですね!

年収は、300万円未満が34.9%と最も多く、約6割(58.6%)が年収500万円未満という結果です。
推計の平均年収は533万円と全国平均よりはやや高めになっています。

投資家の平均年収は思ったよりも低めですね。

投資をしている方は、全員が決してお金持ちだからしている訳ではないようです。

年収が1,000万円以上の方は10.1%と全国平均より2倍も高い割合です。

投資をしている方は平均よりも年収が高い方が多めではあるとの結果になりました。

投資家の金融資産はいくらあるのか?

それでは次に投資家はどれくらいの金融資産を持っているかを見てみましょう!

金融資産保有額は、「1,000~3,000万円未満」が28.2%と最も多いです。

しかし、半数(50.6%)は保有額1000万円未満。

推計の平均保有額は1,828万円と意外と高額ですね!

証券保有額は、「100~300万円未満」が21.2%と最も多く、74.6%が保有額1000万円未満です。
推計の平均保有額は1,009万円となりました。

比較的少額でも投資をしており、1,800万円の金融資産に対し、1,000万円をリスク資産にしています。

リスク資産は株式投資が一番多い割合です。

 

投資家の平均を見てみると、やはり上位と下位で差があるのがわかります。

それでも平均は1,800万円と持っている人は持っているなぁとの印象ですねー

 

ではでは~