投資をするからには、しっかりと収益を出したいですね!
しかし、気になるのが果たしてどれくらいの収益率となるかです。
投資をするにしても、大体どれくらいのリターンがあるかは知っていて良いものです!
それでは、投資をするとどれくらいのリターンになるかを見てみましょう!
株式のリターンは4%~5%
まずは投資の代表選手、株式投資のリターンを見てみましょう!
色々な説明がありますが、日本株式のPERは大体16倍~17倍です。
PERは株価が利益の何倍かになっているかの指標です。
つまり、株価が17年分の利益相当です。
そうすると大体1年で5%~6%の収益率となります。
そこから配当があり、税金で20%を取られると考えると、4%~5%程度の収益率となります。
100万円投資をして、年に4万円~5万円程度儲かるのが普通ということになります!
債券投資のリターンは1%もあれば良い
債券投資はリスクが低めの分、リターンも低いです。
10年物国債はわずかに0.09%とマイナス金利の影響も大きいです。
ちょっとリスクは高くなりますが、社債でも1%~2%が限度でしょう。
ちょっと前にソフトバンクの社債が2%とものすごい利率と話題になりました!
債券は低リスクで着実なのが魅力ですが、その分利率は低めですので収益は低いです。
不動産投資は4%~6%程度
結構な初期投資がかかりますが、不動産投資は安定収入が見込めるので最近では人気のある投資先となっています。
税金などを差し引いた実質利回りは4%が確実ラインで。そこからは徐々に上げていくことも可能です。
借入で賄うと考えると、10%以上の物件を求められます。
しかし、ここまで高い物件はめったに見つかりませんし、空室のリスクも伴います。
また、不動産はメンテナンスなど様々な管理も必要ですので、サブリースの形をとることも多いです。
そうなれば、手数料でさらに利回りは低くなってしまいます。
投資は年に5%くらいを目指すべし
投資をすると大体年に5%くらいのリターンを目指すのが正攻法です。
さらに債券などを織り交ぜて、リスクを分散するのが良いでしょう!
投資では年に20%を超えるとうたわれている投資もありますが、それはかなりの高リスクです。
無理なく、自身の資産を増やしていくと考えると、5%程度のリターンが理想ですね。
5%の運用でも20年も運用すれば、2.65倍に資産は増える計算です!
着実な利益をだしながら、無理のしない資産運用の目安にしていただければと思います。
ではでは~