年収400万円ときいて皆さんはどう思いますか?
高いなぁと思う方もいれば、少し低いのではと思う方もいると思います。
それでは実際、20代で年収400万円という数字はどうなのかを見てみましょう!
気になるのはお隣のお財布事情
となりのお財布事情は気になりますね。
自分自身の年収はほかの方と比べて高いのか、低いのかこれはいつの時代でも話題になります。
特に、働き盛りの20代、30代、40代は世間相場と比べてみたくなります。
それでは、世間の平均年収を見てみましょう。
20代は400万円もない
20代前半250万円、後半350万円と大きく伸びます。
とはいえ、20代は平均年収が400万円もあれば、勝ち組です。
20代後半から年収が伸びるのは大卒や大学院を卒業した方が仕事をし始めるタイミングだからです。
それを考慮しても、20代は比較的給料が伸びやすい年代です。
就職して、周囲とあまり差がなく伸びていきますので、社会人経験が増えれば増えるほど伸びていく世代と言えるでしょう。
30代でやっと400万円を突破!
30代の年収平均を見ると、前半は403万円、後半は433万円となっています。
30代になるとやっと平均年収は400万円を突破します。
しかし、30代はあまり伸び盛りの年代ではなくなっています。
この年代になると、マネージャーになる方もいれば、20代とほぼ同じ給料の方もいます。
また女性は妊娠などでキャリアが中断する時期でもあります。
その為、比較的個人差が出始める年代です。
その為、年齢が上がればそのまま給料に反映される割合が減っています。
40代でも500万円にはとどかず
40代になれば、一定の給料はもらえると思っていましたが、そこまで大幅に伸びません。
40代の平均年収は前半460万円、後半494万円とわずかに500万円には届きませんでした。
40代の伸び率を見ても、30代と同程度の金額しか伸びていません。
一方で40代はマネージャークラスの中でも上位になる方もいます。
それでもこの伸びですので、個人差が大きくなっていると予想できます。
世代が上がっても年収が伸びるとは限らない
となりのお財布事情は気になるものですが、人と比べるのは今の時代にはそぐわないかもしれません。
年功序列がなくなり、長い期間同じ会社にいれば、年収が上がる時代は終わりに近づいています。
同年代と比べる事も非常に大事ですが、自分自身のパフォーマンスにふさわしい給与をもらっているかの方が重要な時期になりつつあります。
年収比較も、どの程度のスキルがあるかで比較できると面白そうですね♪
ではでは~