融資型クラウドファウンディングは市民権を得ていますが、これからの注目は株式型クラウドファウンディングです!
2018年から徐々に株式型クラウドファウンディングが増えてきましたが、2019年も株式型クラウドファウンディングの新サイトがオープンし、さらに注目を増しそうです!
株式型クラウドファウンディングとは?
株式型クラウドファウンディングとはなんでしょうか?
株式投資型クラウドファンディングとは、スタートアップ企業の株式を購入するというものです。
融資型クラウドファウンディングでは、スタートアップ企業に貸付をして、利息を得るものでしたが、株式型クラウドファウンディングでは株式を購入し、その企業の一株主になることができます!
もちろん、メリットもあればデメリットもあります。
株式投資型クラウドファンディングのメリット
未上場株式へ投資が可能に!
今までは、未上場株式への投資は限られた富裕層しかできませんでした。
しかし、株式型クラウドファウンディングの登場により、誰でも少額から未上場株式に投資ができるようになりました。
ベンチャー企業への応援
ベンチャー企業に投資して応援していく機会は多くありません。
エンジェル投資家やベンチャーキャピタルが金銭面での応援する役割を担っていましたが、株式型クラウドファウンディングの登場により、私達のような個人投資家でも簡単に応援する機会が生まれています!
IPOやM&Aとなれば、投資額の何倍のリターンの可能性も秘めています!
エンジェル税制が受けれらる
エンジェル税制は、個人投資家がベンチャー企業の株式に投資や売却した時点について、税金の優遇措置を受けることができる制度です。
具体的には、総所得金額や株式譲渡益から控除され、節税効果となります。
ベンチャー企業を応援し、なおかつ税制優遇も受けることができるの非常にお得な制度です。
株式投資型クラウドファンディングのデメリット
IPOやM&Aになるまで自由に売却できない
未上場株式は流動性がなく買いたい人と売りたい人を自分自身で見つけなければいけません。
上場株式であれば、株式市場で自由に売買できますが、未上場株式はそうはいきません。
出口戦略が成功しないかぎり、売却はほとんど不可と言えます。
2019年からAngelbankが公開
日本の株式型クラウドファウンディングといえば、FUNDINNO(ファンディーノ)やエメラダ・エクイティが有名でした。
2019年からAngelbankもサービスを開始します。
新株予約権の取扱や、日本において非上場株式に特化した私設取引所(PTS)の開設を進めていることも公表している。
未上場の株式の最大リスクである、流動性がない点もカバーできますね!
2019年も株式型クラウドファウンディングが盛り上がっていきそうです!
ではでは~