レオスのひふみ投信が2018年10月1日に運用開始から10年となりました。
リーマンショックの真っただ中の2008年10月1日から運用を開始し、ひふみプラスも含めたひふみ投信マザーファンドは8,394億円まで成長しています。
さて、レオスのひふみ投信の10年の軌跡を見てみましょう!
もし10年前に投資をしていれば、資産は5倍に!
まずはひふみ投信の規模を見てみましょう!
当初は1万円の規準価額からスタートしたひふみ投信の規準価額は52,641円まで大きくなりました。
もし、10年前に100万円をとうししていた場合、今の時価は526万円と400万円を超える利益になりました。
たしかにリーマンショックの真っただ中で、株価は低かったとはいえ、日経平均と比べると、ひふみ投信の成績は脅威といえるでしょう。
日経平均はバブル後最高値を更新したとはいえ、リーマンショック時の3倍程度です。
一方で、ひふみ投信は5倍に成長しています!
ひふみ投信の実力を感じることができます!
純資産も大きく増加!
ひふみ投信単独の純資産総額は1,488億円まで成長し、口座数が 74,747口座となりました。
そしてひふみ投信をマザーファンドとする、ひふみプラスやひふみ年金を足すと純資産総額は8,394億円まで大きくなりました。
SBI証券や楽天証券、マネックス証券などで購入可能なひふみプラスは6,576億円の純資産総額となり、9月末には日本で3番目に規模になっています。
トップ3に毎月分配型以外のファンドが入るのは、2018年9月末に3位だった隔月決算型の「マイストーリー分配型(年6回)Bコース」(01312055)以来となり、年一決算の投資信託では快挙といっても良いでしょう。
ひふみ投信は長期投資を目指した数少ない投資信託
長期投資を目指した投資信託といえば、セゾン投信が有名ですが、ひふみ投信も長期投資を目指した、数少ない投資信託です。
5年以上の保有で信託報酬が0.2%下がり、10年以上の保有では0.4%下がります。
まさに、長く保有をすればするほどお得になる長期にわたる資産形成を応援する仕組みをもっている投資信託です。
この10年で投資環境やビジネスは大きく変わっています。
よく荒波と言われますが、この10年はひふみ投信にとっても私達にとっても平和な相場ではありませんでした。
ひふみ投信はこの荒波をあっさりと乗り切り、次の10年に向けて出発しています!
個人的にはこのコメントがひふみ投信らしいなぁと思いました。
“日本を根っこから元気にする”ための確かな存在になっていきたい。そのためにはここがスタートラインであると考え、 これからの 10 年間にわたしたちは全力投球していきたいと考えています。
今後も是非ともひふみ投信を応援していきたいですね♪
ではでは~