ズボラな方は、ビジネスにおいては嫌がられるものです。
しかし、投資においてはそのズボラさがメリットに変わります。
めんどくさいが口癖のあなたは、もしかしたら投資の才能があるかもしれません!
なぜ、ズボラな人は投資に成功をするのでしょうか?
真面目な人は投資で失敗をする
投資をする際に大事なことはズボラさです。
真面目な人の方が、几帳面さから投資に成功をしそうに思えますが、実は逆です。
単純に言えば、どうでもいいやと思う気持ちがある人の方が投資に成功をする可能性が高いです。
それでは、なぜ真面目な人は投資に失敗する可能性があるのでしょうか?
真面目な人は、儲かりそうな株式銘柄の研究や株式を購入した後はその銘柄がどう動いているか気になってしまうでしょう。
10月は世界的に株式市場が大きく下落し、日経平均株価も1カ月で一時3000円以上も急落しています。
真面目な人はそのような相場では、ドキドキして常に値動きが気になり、損失が膨らんだ段階で売却をしてしまうでしょう。
せっかく真面目に研究をしても、損失で終わってしまえば、資産は増える事はありません。
ズボラな人はなにが良いのか?
それでは、逆にズボラな人はなぜ投資に向いているのでしょうか?
それは日々の動きを気にしないからです。
投資をする上で大切なことは、短期的な視点で考えず、中長期的な視点で考える必要があります。
相場は常に上がったり下がったりをします。
短期的な動きを見ても、意味がないことが多いです。
その為、値動きなど気にせず、果報は寝て待てる人の方が、将来的には大きな資産になる可能性が高いです。
下がったときはラッキーと思えるくらいがちょうどよい
リーマンショック級の事件があれば、どんなに精密な予測をしても値下がりは避けられません。
その時にどう感じるかで、相場の向き不向きがわかります。
もし、下落相場で焦るようであれば、もっと鈍感力をつけた方が良いでしょう。
一方で、下落相場で安く買えると思えれば、その人は投資を成功するでしょう。
下落相場で動揺することは得策ではありません。
どしっと構えるズボラさが必要ですね。
投資は個別銘柄ではなく全体感を見る
投資で重要なのは値上がりしそうな銘柄を見つけるのではなく、債券や株式などあらゆる金融資産全体のバランスを考慮して、資産全体を管理していくことです。
資産全体の管理も面倒であれば、私のようにインデックスバランスファンドを購入して資産全体の管理を任せるのもありです。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドでズボラな運用をしています。
これからは、Wealth NaviやTHEOなどを使って、ロボアドバイザーにまるっと資産全体を管理してもらうのもよいですね!
投資をする上では、鈍感力も身に着けていきたいですねー!
ではでは~