年末年始に加湿器を買おうと思いスチーム式加湿器を見ていました。
加湿器にも色々と種類はありますが、加湿能力などを見るとやはりスチーム式加湿器がお勧めです!
サイズや能力的に一人暮らしや寝室にぴったりの加湿器を比較してみました。
スチーム式加湿器とは?
加湿器の加湿方法にはいくつか種類があります。
スチーム式はその中の一つです。
気化式、超音波式、スチーム式とそれらを混ぜたハイブリッド式があります。
スチーム式はヒーターで水を温めて、水蒸気を発生させるタイプです。
スチーム式加湿器のメリットとデメリット
加湿器のタイプにより、メリットとデメリットがあります。
スチーム式加湿器のメリットとデメリットを見てみましょう。
スチーム式加湿器のメリット
①加湿能力
水は温度が高いほど早く蒸発し、部屋の湿度を高めます。
スチーム式加湿器は水を沸騰させて上記で加湿する為、加湿能力は高いです。
他の加湿器では、常温の水を使っていますので、気温が低い冬場では加湿能力が低くなります。
②衛生面
水を沸騰させている為、カビや雑菌の繁殖を抑える事ができますので、衛生面では安全です。
他の方式は常温の水ですので、メンテナンスを怠ると、雑菌やカビが含まれた水が部屋中を漂うことになり、加湿器病になる可能性もあります。
衛生面を配慮して病院などでは、スチーム式加湿器を使っているところが多いです。
スチーム式加湿器のデメリット
①電気代が高い
加熱する為、大きさや加湿能力にもよりますが、1時間で5円~20円程度かかります。
②安全面
温度を少し下げているとはいえ、吹き出し口から湯気がでますので小さなお子さんやペットのいる家庭では置き場所に配慮をする必要があります。
高温ではありませんが、50度~65度の湯気がでます。
スチーム式加湿器のオススメ機種
それでは、スチーム式加湿器のオススメの機種を見てみましょう!
①象印 スチーム式加湿器 EE-RM35-WA
最初は象印の商品です。
象印といえば、電気ポットですがそのままの形で加湿器になっています。
センサーは温度センサーと湿度センサーが付いている為、湿度が高くなった場合は自動運転で電気代も節約できます。
また、フッ素加工された水ケースは掃除しやすいのが特徴です。
値段はちょっと高めの機種ですが、安全面を比較すると良い機種です。
②三菱重工 加湿器 SHE35RD
次は三菱重工です。
三菱重工というと造船やロケットなどあまり家電を作っているイメージはありませんが、冷暖房などを作っています。
特徴は電気代の安さです。
象印が400Wですが、三菱重工はわずか250Wと非常に低いです。
スチームファン蒸発式という三菱重工独自の方式な為、上記の温度も55度と少し低めの温度で安全性も高いです。
温度センサーと湿度センサーももちろん搭載しており、自動運転は可能です。
デメリットは蒸発布などの消耗品で年に1,000円程度のコストがかかることです。
その分電気代を節約できますので、結果的にはこちらの方がお得でしょう!
③山善 KS-A252
山善は家庭器具や住宅材を取り扱う商社兼メーカーで、加湿器も評判が良いです。
一番のメリットは値段でしょう!
他の家電メーカーと比べ、圧倒的なコストパフォーマンスです!
その分機能は充実していません。
自動運転はなく、弱中強しか選べないため、湿度にあわせて自分で調整が必要です。
一人暮らしで数千円で購入したいのであれば、非常にオススメです!
④アイリスオーヤマ SHM-4LU-G
こちらも比較的値段が安い商品です。
特徴としては4Lの大型タンクです。
加湿器は水の補充が面倒な上、タンクが小さいと連続運転には向きません。
この機種は最長で10時間の連続運転が可能です。
安い機種ですので機能は弱いです。
自動運転はついていない為、湿度にあわせてこまめな調整は必要です。
結局どの商品を買ったのか
結局私が購入したのは三菱重工のSHE35RDを購入しました。
スチーム式加湿器は根強い人気はありますが、作っているメーカーは少ないです。
一人暮らしや寝室に置く分には温度も下がらない為、私も根強いファンの一人です。
加湿器に何を買おうか悩んでいる方の参考になればと思います。
ではでは~