投資を始める時にまず最初に始めるのは投資信託でしょう!
いきなり株式投資も不安ですし、プロが運用する投資信託には安心する面もあります。
しかし、投資信託にはやってはいけないことがあります!
それでは投資信託でやってはいけない4つの事を見てみましょう!
①金融機関のオススメを購入する
投資信託を購入する際は、近くの銀行や証券会社などの金融機関から購入することが多いでしょう。
しかし、そこで金融機関からオススメされるまま投資信託を購入するのはNGです。
なぜならば、金融機関がオススメする投資信託は手数料が高い、金融機関が儲かる投資信託の可能性が高いからです。
逆を言えば、私達投資家にとっては不利な投資信託です。
投資信託を買う際は、金融機関にオススメされるままではなく、金融機関の言うことは参考程度にし、しっかりと自分で調べてから購入しましょう!
②一度に大金を投資する
次に一度にまとまった金額を投資することです。
投資で一番難しいのは購入するタイミングです。
最安値で投資信託を購入できれば良いですが、もし逆に高値で買っていたら大きな損になってしまいます。
少額で毎月一定額を購入する積立投資をして、購入することをオススメします。
毎月一定額を購入することにより、価格が安い時には多い購入口、高い時には少ない購入口数となり、長期で見た平均購入単価を安くおさえる効果を期待できます。
分散投資をすることによって、高い金額で購入するリスクを軽減させることができますね。
③テーマ型投資信託を購入する
次にテーマ型の投資信託を購入することです。
テーマ型投資信託はAI企業銘柄やフィンテック銘柄などテーマに沿った企業に投資をする投資信託です。
テーマ型投資信託は今の流行に沿って利益が出ているように思えるかもしれません。
それはそうです。
過去に利益が出たテーマだけ世に出ているからです!
過去数年は調子がいいかもしれませんが、テーマ型は流行っているテーマであるが故、今が一番伸びている時期です。
今後も伸びていけばいいですが、そうなるとは限りません。
金融機関のオススメは一昔前は毎月分配型でしたが、最近は金融庁が厳しくなり、テーマ型をオススメすることが多いです。
①金融機関のオススメを購入するにも当てはまりますので、注意ですね。
④頻繁に売買を繰り返す
投資をする上で頻繁に売買を繰り返すのはNGです。
頻繁に売買を繰り返す理由としては、買った投資信託が下落し始めているので、好調な投資信託に乗り換えるという理由が多いでしょう。
しかし、このパターンはずっと負けが続いてしまいます。
下がったら売って、下がったら売ってを繰り返すので、決して儲かる事はありません。
下落しても決して、慌てないことが大切です。
売買を繰り返せば、その分手数料も増えていきます。
効率的な投資をするためには、長期投資を心がけていきましょう。
まとめ
投資信託の基本は買ったら後は放っておくことです。
その為には、事前にどの投資信託を買うかが一番大切です。
私自身もセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドを10年ほどずーっと積立投信で購入しています。
もちろん、自分で選んだ投資信託ですし、積立投信で分散投資をしています。
また、世界中に投資をするテーマ型でもありませんし、頻繁に売買もしていません。
投資信託を購入する上でやってはいけないことを守り、正しい投資をしていきましょう!
ではでは~