先週末までは日経平均は大暴落していましたが、3月に入り少し株価は落ち着いてきました。
日経平均や為替市場も混乱しており、私のような個人投資家は右往左往しています。
さて、このような暴落の時のスタンスを紹介します。
暴落の時はスタンスを大切に
暴落は誰でも不安になります。
私も自分の資産が毎日目減りをしていくのを見ると、さすがにこのままで大丈夫かと不安になる気持ちがあります。
しかし、不安な気持ちが続くと正しい判断ができません。
そこで暴落した時の正しい投資のスタイルを紹介します。
①ルールを決めて損切をする
まず一つ目がルールを決めて損切をするということです。
暴落直前と比べて10%下落したら売却するなどルールを決めて機械的に実践をしていきます。
ルールに忠実な為、自身の判断の必要はありません。
あとはルール通りに損切する勇気が必要です。
ここで注意が購入金額よりも下がったらというルールを設定するといつまで経っても利益はでません。
買った株式を損したら売るというルールになりますので、投資をすれば必ず損をしてしまいます。
ここで重要なことは決めたルールを必ず守るということです。
今回は売却しないなどの恣意的な要因をすると結局は先延ばしにしてしまいます。
②長期保有と割り切る
次は何があっても売却しないというスタンスです。
長期的に保有をして、配当や株主優待をもらい続けるというスタンスです。
つまり売却はせずにずっと持ちづけるということです。
この時にやることは持っている株式の評価額を見ないということです。
大きな損になっていると不安な気持ちは増えていきます。
不安な気持ちが大きくなれば、判断を誤る可能性がでています。
ずっと持ち続けられるお得な株を持ちつづけていくスタンスです。
③暴落はチャンス!
最後は暴落をチャンスと見て、ほしい株式を買うというスタンスです。
ここまでくると投資のプロですね(笑)
相場が下がれば、すべての株式はお買い得になります。
この時にほしい株式をしっかりと安く購入して、株主優待や配当を狙っていきます。
もし相場が回復すれば含み益もあり、将来的に資産が安定していきます。
スタンスは銘柄別でもOK
持っている全ての株式に同じスタンスを取り必要はありません。
①ルールを決めて損切をする銘柄はもう持っていてもしょうがないなと思う株式や、値上がり目的で買った株式が対象です。
②長期保有と割り切る銘柄はずっと持ち続けたいファンの株式やお得な株式が対象です。
最後の③暴落はチャンスの銘柄は興味がある会社の株式や将来の為に購入していたい株式が対象です。
それぞれのスタンスを銘柄別に決めて、スタンス別の行動をしていくことが大切です。
日和見に判断をせずにルールを決めて、暴落でも焦らない投資をしていきましょう!
ではでは~