コロナショックの影響は株式市場、為替市場ともに相場が乱高下しています。
まさに、相場はかなり熱い状況です。
このような中、悩むのが当面の投資をどうするかです。
私自身の3月いっぱいのスタンスを考えてみました。
相場が壊れている状況では積極投資はしない
まずは当面のスタンスとしては、積極的に投資をしないという姿勢です。
もちろんこの暴落はチャンスという認識は変わりませんが、投資の基本の一つとして落ちるナイフはつかまないというのがあります。
急落時の投資は落ちてくるナイフをつかむようなもので、どんなに魅力的な銘柄でもナイフが床に落ちてから、つまり底を打ったのを確認してから投資すべきという相場格言です。
まさに今は落ちているナイフの状況です。
ここで大きく買いたい気持ちはありますが、もう少し様子を見て底を打ってから投資をしても良いと思います。
積立投信は購入し続ける
投資を辞めるのはスポットで購入するものです。
私のコア・サテライト戦略のコア部分の積立投信はどんな状況でも続ける予定です。
コア・サテライト戦略については過去の記事をご覧ください。
コア資産はセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドです。
世界中の株式と債券に投資をしていますので、今回のコロナショックの影響は出ています。
しかし、積立投資信託はドルコスト平均法により、高い時には少ない数量を安い時には多い数量を購入します。
高かろうが、安かろうが気にしない投資がドルコスト平均法の良いところですので、コロナショックの影響がありますが、変わらず続けていきます。
株主優待は悩みどころ
3月末は多くの企業で決算を迎えます。
決算といえば、投資家お楽しみの株主優待の時期となります。
コロナショックで株価は大幅に下落をしており、株主優待がお得に購入できると言っても良いでしょう。
しかし、落ちるナイフはつかまない精神もあるので、非常に悩ましいのが現実です(笑)
3月の権利確定日は3月27日(金)です。
もう少し様子を見つつ、下落が落ち着いたなぁと思ったら魅力的な株主優待がある銘柄は購入したいと思います。
慌てて売却はしない
そして最大の方針は慌てて売却をしないことです。
株式と投資信託を足せば1千万円を超える資産となっています。
コロナショックで100万円単位で資産が下落をしています。
ここで焦って売却はしない方向です。
いずれの企業も業績や株主優待、配当目的で購入をしています。
魅力をもって購入していますので、その企業に魅力がなくなるまでは保有をし続けます。
焦って売れば損しかしませんし、働いているので当面のお金に困っているわけではないのが大きな理由ですね!
これはサラリーマン投資家の最大の強みです。
まだまだ、コロナショックの終わりは見えていません。
状況は刻一刻と変わってきますが、状況を見つつ焦らず投資をしていきたいと思います。
ではでは~