楽天証券の記事で今回のコロナショックに乗り切れなかった方の特集をしていました。
私自身もコロナショック後の現在の株高に乗れなかった人間ですので、反省すべき点は多いかもしれません。
コロナショックの後の株高に乗れなかった理由
コロナショック後に株高が続いています。
日経平均は22,000円を超えて、3月からのコロナショックがうそのような状況です。
特にマザーズ指数は驚異的な上昇となり、2カ月余りでおよそ2倍にまで上昇している状況で、コロナ・ショック前の水準どころか、2019年の高値さえ上回っています。
もし、3月のコロナショックの時に株を購入していれば、資産が2倍に増えている計算です。
もしの話はしたくはありませんが、あの時に買う勇気があったらと思うこともあります(笑)
しかし、ここで後悔はあまりしていません!
コロナショック時の個人投資家の4つのタイプ
コロナショックで株価は上がっていますが、個人投資家は4つのタイプに分かれていると書かれています。
(1)順調に上昇相場に乗れている
(2)安いところで買えたがもう売ってしまった
(3)株を買うことができず上昇相場に乗れていない
(4)逆に空売りをしていて損失が膨らんでいる特に(1)と(3)の違いが重要です。なぜ株を買うことができなかったのか、その理由を突き止めなければ今後も同じことの繰り返しになってしまいます。
私自身は(3)に当てはまっています。
(3)の理由としては個人投資家に話を聞いたところ、再び株価が下落するのが怖くて買えなかった、という意見が圧倒的に多いとのことです。
まさに私の心理状況にぴったりですし、いわゆる普通の投資家なんだなぁと感じました(笑)
たしかにアメリカの失業率やコロナの第二波を考えるとここで株を買うにはとても勇気がいる事です。
そして、私自身はまだコロナの第二波が来るのではと思い様子見のスタンスをとっています。
https://hottarakashi-investment.com/?p=3561
「株価についていく」が基本だが・・・
記事では株価についていくのが重要と書いてあります。
株を買うことができず上昇相場に乗れていない人は、実体経済の悪さを見て、株価が大きく上昇することはあり得ない、と思ってしまったため、株を買うことができなかったと思います。
これを避けるには、純粋に「株価の動きについていく」ことが必要です
たしかに株価についていくことは株式投資の基本です。
しかし、それは状況によると思っています!
実体経済と株価に乖離が出ることはありますが、それはバブルの兆しといっても良いでしょう。
短期投資で大きな賭けをする人は、実体経済を見ずに株を買っても良いと思います。
しかし、長期投資を目指す場合はわざわざバブル期に株を買わなくても良いと思います。
投資の未来を読んで上がるか下がるかに賭ける必要はなく、実際に経済も回復した後に投資をしても遅くはありません!
個人的には投資は後出しじゃんけんができるものです。
もう少し様子を見て、経済状況や第二波の状況を確認してから個別株式を買っても良いかなぁと思います。
一方で積立投信はチャンスだと思いますので、いつ始めても問題ないですし、どんな状況でもしっかりと投資をし続けていきたいと思っています!
ではでは~