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丸善がジュンク堂書店を吸収合併。出版業界がどんどん再編に?

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今回は本好きな私として、多少衝撃を受けたニュースを。

Yahoo!ニュースで「丸善、ジュンク堂を吸収合併 社名は「丸善ジュンク堂書店」に」というニュースが出ています。

どちらの書店も私自身好きな書店で何度も足を運んでいます。

出版不況と呼ばれる中、書店も一日に一件閉店していると言われています。

業界自体が縮小している中、少し悲しくなったニュースです。

丸善書店とジュンク堂書店は同じグループ同士の吸収合併。主要株主は・・・

丸善書店とジュンク堂書店は元々、東証一部上場企業である丸善CHIホールディングス株式会社の完全子会社同士です。

つまり、今回の吸収合併は親会社が同じ企業の完全子会社同士の吸収合併となります。

 

旧CHIホールディングスが2011年にジュンク堂書店を株式交換により経営統合しています。

丸善CHIHDの主要子会社としては、今回の丸善ジュンク堂書店と公共図書館の受託運営等を行っている図書館流通センターがあります。

 

驚くべきことに丸善CHIホールディングスの筆頭株主52%超を保有する大日本印刷株式会社です。

大日本印刷は文教堂書店を運営するジャスダック上場企業の文教堂GHDの35%超の株式を取得しています。

大日本印刷が主導で書店業界の再編が進みつつあるのが現状でしょうか?

書店の売上を見てみよう

1位は紀伊国屋書店で売上は1072億円です。

1000億円を越えているのは1社のみ。

2~4位にイオン系列の未来屋書店、先ほどのジュンク堂書店、そして有隣堂書店が500億円程度と並んでいます。

そして5~7位にフタバ図書、トップカルチャー、文教堂が300億~350億円と第三グループです。

 

規模としては紀伊国屋書店が一番ですが書店グル―プで考えると、今回の丸善ジュンク堂書店は700億円規模と、紀伊國屋書店に次ぐ規模となります。

そんな中、アマゾンの本の売上推定は2000億円とも。

さて、書店ランキングにはありませんがアマゾンなどのネット書店はどうなのでしょうか?

アマゾンは推定ですが本だけで約1600億円~2000億円の売上があるのではと推定されています。

アマゾンは日本の企業ではありませんので、日本国内での本の売上は見えませんが推定でも、上位数社分の売上です。

 

2位の楽天が370億円、3位のTSUTAYAオンラインが190億円と続いています。

 

出版業界ではアマゾンがどれだけ売上規模が大きいかが実感できます。

本は書店での出会いも楽しみ♪

欲しい本はアマゾンで購入するのが楽かもしれません。

しかし個人的にはふと立ち寄った本屋で面白い本に出会うのが楽しみです。

書店に寄っては無駄なものを買ってしまったりします(笑)

書店がこのまま減ってしまうのは悲しいことです。

 

書店自身は老若男女の顧客に訴求できるあまりない業態です。

その力を利用して、どのような場を提供できるかが今後の書店のありかたになるのでしょうか?

色々と考えさせられますね(笑)

 

ではでは~

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