ちまたでもちょこちょこと聞くようになった確定拠出年金、通称はDC。
近年では、企業年金の一種として導入している企業が増えています。
私の勤めている会社もDC制度があり、私もDCで運用をしています。
このDCは税制面で非常に有利なため、有効に使っていきたいものです!
それではどのようなものか見てみましょう!
DCとはなに?
確定拠出年金の特徴は、年金資産を加入者が自己の責任において運用の指図を行い、その結果の損益に応じて年金額が決定されます。(wikipedeiaより)
積立投資を行い、その運用結果によって将来受け取る年金の金額が変わるというものです。
自分で投資信託などを購入し、自らが運用し0歳以降に年金もしくは一時金として受け取る制度です
通常の年金であれば、毎月の掛け金によって将来受け取る金額が決定します。
それは、国や機関や企業が掛け金を運用を行います。
しかし、DCでは自分で掛け金を運用して、将来の受け取る金額が変わる為、自分自身に大きな責任をともないます。
個人に大きな責任がある分、税制面で非常に有利となっています。
DCの有利な税制面は?
DCの大きな特徴としては非常に有利な税制面です。
会社が掛け金を支払う企業型とDCのない企業や第1号被保険者が入れる個人型があります。
そのどちらも、掛け金を拠出するとき、そして年金として受け取るときのどちらも税制面では非常に有利です。
①掛け金は全額が個人型は小規模企業共済等掛金控除となる
個人型で掛け金の拠出時は全額が税制の控除となり、所得税や住民税が掛かりません。
企業型も、損金算入可能ですので、法人税を考えると非常に有利です。
DCの掛け金分は個人型も企業型も節税効果があり、個人と企業どちらもうれしい制度です。
②受給時の税金も公的年金控除・退職所得となる
年金としてうけっとた場合は公的年金控除が受けられ、一時金として受け取った場合も退職所得となります。
どちらも、通常の給料などのに掛かる税金に比べ、税制上大きく有利です。
60歳までは受け取ることはできませんが、税制上大きく優遇されています。
その為、月々の掛け金にも上限が設けられ、大きな金額が拠出できない様になっています。
若者にDCが有利な理由は?
老後の為に資金を準備する場合、DCは貯金など比べ、非常に有利となります。
特に若い人は資産運用期間も長くなり、長期運用のメリットも加わり、非常に有用な運用手段ではないかと思います。
将来に向け資産運用を行う場合はこのDCを積極的に利用して、有利に運用することをお勧めです。
DCに関してはこれからも詳細に紹介できればと思います。
ではでは~