日経平均はとうとう15年ぶりに一時19,000円を突破しました。
終値は18,991円とわずかながら19,000円に達してはいません。
15年ぶりの高値となりましたが、なぜか景気が良くなった実感はありません。
この原因はなんなのでしょうか?
今、株を買っているのは誰なのだろうか?
日経平均が15年ぶりの高値と言うことは今の日本は15年ぶりの好景気といえます。
ベアなどのややうれしいニュースも聞こえ始めましたが、そこまで私自身は景気が良くなった実感はありません。
ベアなどの良いニュースも景気の回復というよりも円安による影響が強い様に感じます。
現在、日本株式を買い支えているのは機関投資家が強いです。
日本政府もETFを買い入れをしており、日銀自体がこの株価を買い支えています。
また、GPIF改革もあり、国により株価を買い支えられています。
個人投資家は儲かっているのか?
個人投資家は儲かっている人が多いのかなぁと思います。
私自身も少なからずこの株高や円安の影響により資産は増加しています。
日経平均自体が15年ぶりの高値です。
日経平均を購入していれば、ここ15年間は損をしていない状況です。
特に、リーマンショック以降に投資や資産運用を始めた方が大きく利益が出ているのではないでしょうか?
持たざるもの、持つものは自分で選べる!
今回の株高で個人投資家の割合は非常に少なく、機関投資家が儲かっている状況です。
年金などで間接的には得をしていますが、個人で得をしている方は少ないです。
テレビとかでは、この株高で得をしたのは投資をしている金持ちだけと言われています。
実際にはお金もちだけが資産運用ができるわけではありません。
私自信も普通のサラリーマンです。
そもそも投資をするかしないかはお金の問題ではなく、気持ちの問題ではと思います。
国の政策として1人100万円を与えたら面白いかも!
景気が良くなる為にしなければいけないことは消費を増やすことです。
今の政策はお金を市場に供給する為に株式等を購入しています。
消費を刺激する為に、株式やETFを購入することは間接的には消費を増やす影響があります。
しかし、いっそのこと個人にお金をばらまけば消費は増えるのではないでしょうか(笑)
政策上の倫理などを考えると実行はされませんが、一人100万円を配ればお金を使うのではないでしょうか?
1年間期限付きのクーポンでバラマキをしたら一気に使うのになぁと思います(笑)
100兆円以上のお金が必要になりますが、確実にこの施策はありませんね(笑)
10万円で10兆円程度お金がかかりますので現実的にはここが限界でしょうか。
使えるお金があれば、積極的に消費をするのになぁと思います。
ではでは~