本日のモーニングスターの記事に三菱UFJ投信のインデックスファンドシリーズである
「eMAXISシリーズ」が日本のインデックスファンドで初めて純資産が1000億円を突破したという
記事が掲載されていました。
日本では毎月分配型のアクティブファンドが人気ですが、インデックスファンドの純資産が
伸びているというニュースはインデックスファンドファンとして、とてもうれしことです。
今年だけで240億円の資産流入
2009年の設定以降で年間の純流入合計額では最も多かった2011年の
約140億円を大きく上回り、今年はすでに7月末の時点で240億円の純資金の流入が
あったと予測されています。
NISA需要の為か、今までにないハイペースでの資金流入が続いており、
1000億円の純資産突破となっています。
投資家との対話が人気の秘訣!
私自身はSMTシリーズでインデックスファンドの運用を行っていますが、
eMAXISシリーズで良いことは、個人投資家の意見交換を積極的に行っていることです。
定期的に投資家ブロガーさんと意見交換を行う「ブロガーミーティング」を実施し、
その内容を公開するなど、投資家との「対話」や「つながり」を重視しています。
実際に、ブログランキング等でその記事を見たりしています。
また、ポートフォリオの構築をお手伝いするツール「ポートフォリオナビゲーション」や「つみたてシュミレーション」など
投資家にとってうれしいツールをホームページ上で提供しているのも、投資家目線の投資信託だという印象が強まります。
インデックスファンドはどんどん伸びてほしい
日本ではまだまだ伸びきれていないインデックスファンド。
新しいファンドやより安いファンドが増えてきています。
証券会社としてはあまり売りたがらないファンドですが、日本の投資マインドの増加にはインデックスファンドを
有効に使うことは不可欠です。
よりインデックスファンドがニュースになっていって欲しいですね。
ではでは~