8月13日に投資信託協会が発表した投資信託概況で7月末の
投資信託の資産残高が過去最高の85兆537億円になったと発表がありました。
6月末にも過去最高を記録しており連月での過去最高の更新となりました。
私自身も投資信託を大いに利用しています。
さて、どのような増加要素だったのでしょうか?
資産残高は前月比1兆4897億円増
増加の内訳を見てみましょう。
設定額が7兆8,562億円、解約額が6兆8,187億円、償還額が220億円で、差引き1兆155億円の資金純増と
なりました。
そして、運用等増4,742億円の増加となり、合計で1兆4897億円の増加となっています。
NISAと株高が投資信託の人気の素
7月は日経平均が半年ぶりの高値水準に上昇するなど株式相場は好調で、
資金が投資信託にも流入しています。
1月から導入された個人投資家を対象にした優遇税制、「NISA」を利用する人が増加しているのも
投資信託の人気に拍車をかけています。
今後も投資信託の利用は増えるのか?
8月に入り株価の調子は一時下がりましたが、最近は取り戻しつつあります。
その為、今月も投資信託の純資産は増加傾向にあるのではと思います。
私自身も、積立投信を行っており毎月投資信託の残高は増加傾向にあります。
投資信託は投資の初心者からプロまで利用する投資や資産運用の基礎となるものです。
今後も、日本の社会に投資信託が根付いていき、投資をする土壌が育って行ってほしいですね。
ではでは~