レオスのひふみ投信が投資信託の販売会社における比較可能な共通KPIを公表しました。
これは金融庁が2018年6月に公表した「投資信託の販売会社における比較可能な共通KPI」にあわせています!
銀行で購入する投資信託の半分以上が損をしている中、投資信託の比較するうえで、非常に大事な指標です。
金融庁が目指すのは顧客本位の金融機関
投資信託の販売会社における比較可能な共通KPIは金融庁が顧客本位の投資を目指して、公表を促しています。
私達個人投資家がKPIを用いて金融事業者を選ぶことは簡単ではありません。
長期的にリスクや手数料等に見合ったリターンがどの程度生じているかを「見える化」するために、比較可能な共通KPIと考えられる以下の3つの指標を公表しました。
・ 運用損益別顧客比率
・ 投資信託預り残高上位20銘柄のコスト・リターン
・ 投資信託預り残高上位20銘柄のリスク・リターン
今回のレオスのひふみ投信の公表はこれ受けて、発表をしています!
個人投資家にとっては非常にうれしいKPIです。
一方、販売会社である金融機関は中身を包み隠さずに公表しなければいけませんので、公表している販売会社の方が信用に値します。
ひふみ投信のKPIを見てみる!
それでは、レオスのひふみ投信のKPIを見てみましょう!
①運用損益別顧客比率
2018年3月末時点の投資信託残高に対するトータルリターンでは、91%顧客が運用損益でプラスとなっています。
損をしている層も10%未満の損失が9%です。
レオスのひふみ投信に投資をする方のほとんどの方のトータルリターンはプラスです。
ボリュームゾーンは10%未満の利益で39%、10%~30%未満の方も32%です!
② 投資信託の預り資産残高上位銘柄のコスト・リターン
レオスのひふみ投信が販売する投資信託は1つしかありません。
コストが1%に対してリターンは25%と驚くべき結果です。
③投資信託の預り資産残高上位銘柄リスク・リターン
リスクは14%に対してリターンは25%です。
国内株式をメインとしたアクティブ投資信託ですので、どうしてもリスクは高めになります。
一方でリターンは25%と高い成績です。
リスク以上のリターンを得ているのがわかりますね!
ひふみ投信は日本で4番目の巨大投資信託
レオスのひふみ投信という名前は他の証券会社に比べて、知名度は高くありません。
しかし、投資をしている人なら多くの方が注目をする投資信託です!!
リターンの高さからとうとう日本で4番目の規模の投資信託まで成長しました!
1万円から開始した基準価額も5万円を超えて、当初から投資をしている方はなんと資産が5倍まで大きくなっている計算です!
長期投資を目指して、守りながらふやすを実践するレオスのひふみ投信には今後も注目していきましょう!
ではでは~