アメリカの雇用統計が発表され、円安が進んでいます。
1ドル125円まで円安が進み、13年ぶりの円安水準です。
円安が進み、円の価値が下落し食料品などの値上がりが懸念されています。
円安による影響を軽減する為に、一部資産を海外に投資をする必要があるのではと思います。
雇用統計は良い結果!
昨日発表されたアメリカの雇用統計の結果を見てみましょう。
非農業部門就業者数:前月比28万人増(予想は22万5000人増)
失業率:5・5%(予想は5.4%)
非農業部門の就業者数は市場予測を大幅に超える水準の一方、失業率はほぼ予想通りとなりました。
失業率は雇用情勢の改善され探しを始めた人が増えたためとみられ、ほぼ横ばいと予想されていましたが、
予想よりもやや良い結果となっています。
1ドルはとうとう125円台へ
雇用統計が予想以上に良い結果の為、アメリカのFRBが早ければ9月にもゼロ金利を解除し、利上げにするのではないかという見方が強まっています。
今まで低金利で人気のないドルでしたが、利上げにより安定的で高い金利であるドルを購入する動きが強まっています。
その結果、円安が進み1ドルは一時125円80銭まで円安となる結果となっています。
円安が進めば生活必需品への影響がある
円安が進み、生活で一番怖い影響が生活用品の値上げです。
日本は生活用品は輸入に頼っており、円安になれば輸入関連の商品は値上がりをします。
また、預貯金などの円資産は円安により、ドルに比べ価値が下落している状況です。
円安に勝つには海外資産を持つ!
円安になり、円の価値が下落しています。
円安に打ち勝つためには海外資産を持つ必要があります。
例えば海外に1万ドルの資産がある場合。
- 1ドル100円の時 → 1万ドル=100万円
- 1ドル120円の時 → 1万ドル=120万円
このように、海外資産を持っていれば、円安が進んだ場合でも、円安に合わせて資産は増加します。
海外に投資をするなら投資信託で!
円安に打ち勝つために、海外投資をしたいのであれば、オススメは投資信託です。
投資信託であれば、低コストで簡単に海外へ投資をすることができます。
日本の投資環境が徐々に整備され、私たちのような個人投資家でも簡単に投資をできる世の中になりました。
海外に投資をするなら世界中に投資
海外に投資をすると言っても、1国にすべてを投資しては、その国の景気が悪くなれば大きな損失を被る可能性があります。
そこでおすすめなのはインデックスバランスファンドで世界中に一気に投資をすることです。
私自身はセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドで世界中に分散投資をしています。
極力一つの投資信託で世界中に投資をしたいならベストな投資信託では思います。
日本だけに投資や貯金をしていては、円安による影響が大きいです。
世界中に分散投資をして、円安によるヘッジをしてはいかがでしょうか?
ではでは~
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