結婚を考えた時、一般的な家庭の世帯年収はいくら必要なのかが気になるところです。
私自身も結婚をする際には世帯年収がどうなるのか気になりました。
もちろん世帯年収が高いことに越したことはありませんが、世帯年収2,000万円などは夢のまた夢です(笑)
自分一人の力では高い年収を稼ぐことは難しいですが、夫婦共働きであれば二人分の収入があるので世帯年収は大幅にアップします!
さて、気になる世間の世帯年収は平均いくらなのでしょうか?
世帯年収の全世帯平均は528万9千円
厚生労働省の国民生活基礎調査では1世帯の世帯平均年収は528万9千円でした。
子供のいる世帯での平均は696万8千円です。
平均的な世帯を目指すのであれば、530万円が目標になります。
夫婦二人で年収300万円ずつ稼げば平均的な世帯年数を稼げる結果となりました。
これであれば、20代の若い夫婦であっても十分目指せる金額ですね♪
もし子供がいる場合は、共働きで目指す平均世帯年収の700万円です。
夫婦それぞれ350万円程度の年収があれば、平均の世帯年収に到達します。
平均年収は492万円ですので、平均的な世帯年収の達成は旦那さん一人の年収では難しいそうですが、夫婦共働きであれば十分に達成できる年収ですね。
世帯年収の中央値は415万円
次に平均値ではなく、中央値を見てみましょう。
中央値とは所得を低いものから高いものへと順に並べて二等分する境界値です。
つまり、順位を下から数えても、上から数えても同じになる順位となります。
平均だと1億円プレイヤーなどの世帯年収が高い人が平均値を押し上げますので、中央値の方が実態に即した数字になります。
世帯年収の中央値は415万円となっており、平均所得金額(528 万9千円)以下の割合は 61.2%と過半数を超えています。
平均では高い世帯年収の方が押し上げていた為、中央値の方が一般的な世帯年収と考えるべきでしょう!。
世間一般的な世帯年収は415万円が実態に近い数字となります。
415万円は一人だと暮らしていくには十分の年収ですが、二人以上の世帯と考えるとあまり裕福な暮らしはできないのかなぁと思います。
実際に生活が苦しいと考えている世帯は多いです。
平均的な世帯年収だと生活は苦しい!
世帯の生活意識調査の結果を見てみると、「苦しい」(「大変苦しい」と「やや苦しい」)が 62.4%、「普通」が 34.0%となっています。
以前と比べ、徐々に「苦しい」の割合は上昇傾向となっており、ゆとりのある暮らしをできている世帯が徐々に減っているのが現状です。
特に子供のいる世帯は苦しいと感じています。
世帯平均年収は700万円程度ですが、ゆとりのある生活をしたいと思っているのであれば、もう少し欲しいというのが実情でしょう。
世帯年収の中央値の415万円では苦しいと感じているのが実情ですね。
特に東京などの都市部で暮らしている方は、住宅費用が高くなる為、平均の世帯年収だとちょっと厳しいですね。
世帯平均年収800万円を目指す!
子供がいる世帯で目指す世帯年収は800万円程度が理想でしょう!
とは言え、男性で年収800万円を越える人はわずかに4%程度しかいません。
こんな方に出合うことは非常に難しいでしょう!
それよりも、共働きで世帯年収を上昇させる方が得策です。
20代~30代の平均年収は400万円前後です。
平均年収も492万円です。
夫婦二人の年収を足せば世帯年収は800万円になり、二人で働けばゆとりのある生活をしてくには十分な収入と言えます。
さらに日ごろから資産運用して奥さんの妊娠や教育資金、老後などのイベントにも耐えることができる状態を作ることも必要です。
もし、比較的余裕のある家庭を築きたいのであれば、世帯年収800万円が一つの指標になると思います。
理想の800万円になる為には、夫婦二人で共働きをしつつ世帯年数を上げる事です!
また、遠い将来のイベントを考えて資産運用を行い、将来のプランを考えてくことも大切ですね!
ではでは~