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セゾン投信がフィデューシャリー宣言!フィデューシャリー宣言ってなんだ?

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セゾン投信が2015年8月26日付で、フィデューシャリー宣言を行いました。

同様の内容がセゾン投信のサイトにも掲載されています。

フィデューシャリー宣言を公表しました

さてこのフィデューシャリー宣言。

難しい横文字ですが、そもそもどんなものなのでしょうか?

 フィデューシャリー宣言ってなに?

さてセゾン投信が行ったフィデューシャリー宣言。

そもそもこの宣言はなんなのでしょうか?

 

フィデューシャリーは英語でfiduciaryと綴ります。

意味は受託者という意味です。

 

よくよく調べると金融庁の指針であるフィデューシャリー・デューティー(fiduciary duty)という資産運用の担い手の受託者責任と訳されています。

これが今回のフィデューシャリー宣言の基本的な概念です。

金融庁の言うフィデューシャリー・デューティーとは?

金融庁が「平成26事務年度金融モニタリング基本方針(監督・検査基本方針)」中で新しい概念として登場しています。

具体的にいうと「フィデューシャリー・デューティー」どのような概念なのでしょうか?

金融モニタリング基本方針には、フィデューシャリー・デューティーに関して、以下の様に記載されています。

「家計や年金、機関投資家が運用する多額の資産が、それぞれの資金の性格や資産保有者のニーズに即して適切に運用されることが重要である。このため、商品開発、販売、運用、資産管理それぞれに携わる金融機関がその役割・責任(フィデューシャリー・デューティー)を実際に果たすことが求められる。」

金融機関が個人投資家などからお金を集め、運用する際に求められる役割や責任のことのようですね。

求められているのは顧客の為の金融機関

金融モニタリング基本方針の中の「顧客ニーズに応える経営」として以下の記載があります。

「手数料や系列関係にとらわれることなく顧客のニーズや利益に真に適う金融商品・サービスが提供されているか」

つまり、金融機関は顧客のニーズに応えることを求められています。

投資信託の手数料が高すぎるなど、金融機関の自己の利益ではなく、顧客の利益やニーズを第一に考えるという、法令を越えた倫理規定が求められるということです。

セゾン投信のフィデューシャリー宣言を見てみる

それではセゾン投信のフィデューシャリー宣言を見てみましょう♪

まずは前文です。

当社は「お客様のため」にのみ資産運用を行う者としてのフィデューシャリー・デューティーの遵守をお約束し、以下のことを宣言し、実践いたします。

顧客第一という感じが伝わる良い文章ですね(笑)

内容は以下の4つの項目に分かれています。

  1. 長期資産形成
  2. 利益相反行為の回避
  3. 報酬等の合理性
  4. 遵守態勢

どれも、さすがにセゾン投信だなぁと思える内容です。

是非とも一読の価値はあります。

 

今回のフィデューシャリー宣言を胸を張って行える金融機関はあまりないと思います。

セゾン投信はフィデューシャリー宣言を胸を張ってできる数少ない金融機関ではと感じています。

 

是非とも、今後とも私たち個人投資家にとって最良の金融機関であってほしいです!

今回のフィデューシャリー宣言がそれを約束してくれるものではと思います。

 

ではでは~
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