2014年11月に運用開始になったSMTインデックスシリーズ初のバランスファンド、SMTインデックスバランスオープン!
リートも含めた世界中へ投資ができるインデックスバランスファンドとして、話題になっています。
そして、世界経済インデックスファンドはSMTインデックスバランスオープンからリートへの投資投資を除く以外はほぼ同じコンセプトで運用する投資信託です。
さて、この二つの投資信託の成果について比較をしてみましょう♪
世界経済IFとSMTインデックスBOはどんな投資信託?
世界経済インデックスファンドとSMTインデックスバランスオープンがどんなファンドかを見てみましょう♪
〇世界経済インデックスファンド
- 世界中の債券、株式に投資(債券50:株式50)
- 基本組入比率は地域別のGDP総額比率(現在は日本2:先進国11:新興国7)
- 信託報酬は年率0.54%
〇SMTインデックスバランスオープン
- 世界の株式、債券およびREITに投資(債券40:株式:40:REIT20)
- 基本組入比率は地域別のGDP総額比率(現在は日本2:先進国11:新興国7)
- 信託報酬は年率0.54%
どちらの投資信託も債券:株式が1:1で組み入れ総額比率は完全に同じです。
このように比較すると、世界経済インデックスファンドとSMTインデックスバランスオープンで異なるのはREITに投資をするか否かの違いです。
コンセプトや信託報酬は全く同じです。
二つの投資信託の基準価額を比較してみよう♪
それでは、世界経済インデックスファンドとSMTインデックスバランスオープンの基準価額を比較してみましょう♪
SMTインデックスバランスオープンが運用開始となった2014年11月28日の基準価額を100とした場合の動きをグラフにしてみました♪
6月27日時点では
〇世界経済インデックスファンド 101.99
〇SMTインデックスバランスオープン 101.26
世界経済インデックスファンドの方が良い結果となっています。
リート自体が今年に入り、特に4月以降は落ち着いた相場となっています。
その影響がSMTインデックスバランスオープンに出ていそうです。
二つのファンドの最大と最小を比較してみる
それでは、安定性を見る為に両ファンドの最大と最小を比較してみましょう♪
〇最大
・世界経済インデックスファンド 103.13
・SMTインデックスバランスオープン 102.94
〇最小
・世界経済インデックスファンド 94.46
・SMTインデックスバランスオープン 94.53
〇最大と最小の差
・世界経済インデックスファンド 8.67
・SMTインデックスバランスオープン 8.41
最大は世界経済インデックスファンド
最小はSMTインデックスバランスオープン
ばらつきはSMTインデックスバランスオープン
の勝ちとなりました。
リートが入っている分ばらつきが小さくなっていますが、最大はリートがない方が勝ちとなっています。
リートと株式の相関関係が小さい為、あまり良い効果になっているかは、今後の動きもチェックしていきたいですね♪
これらの投資信託を購入するのはカブドットコム証券やSBI証券
などのネット証券がおすすめです♪
運用が開始になって約7ヶ月となりました。
コンセプトがほぼ同じファンドですので、長期的にどうなるのか楽しみですね♪
ではでは~