今日の毎日新聞の記事で株式の最低売買株数を100株へ統一するという記事がありました。
現在の最低単元は1000株もしくは、100株です。
それを100株に統一する事によって、個人投資家が投資をしやすい状況をつくり、またNISAの有効利用が狙えます♪
個人的に必要な資金が低くなった分、投資がしやすくなるので非常にうれしいことですね。
2018年10月に100株へ統一へ
東京証券取引所などは2007年11月から売買単位の集約を行っています。
当時8種類あった売買単位を1000株と100株の2種類に集約し、最終的には100株だけにするよう企業に協力を求めてきました。
100株の企業は直近で全体の73%と2007年10月から倍増しており、一定の成果はあります♪
売買方法が分かり易くなる上、1000株などの企業は売買に高額な資金が必要でしたが、最低単元が低くなることは非常にうれしことです。
最低単元が低くなるとどうなるのか
最低単元が1000株から100株になるとどうなるのでしょうか?
単純に言うと、売買できる金額が低くなり、資金がなくても株式を購入できるようになります。
〇1000株の場合
1株1000円×1000株=100万円
〇100株の場合
1株1000円×100株=10万円
と1/10の資金で株式を購入することが可能になります。
株式は株価×株数で、売買単位が決まっています。
今回は売買単位が1000株から100株になる企業が増えますので、低い資金でも投資が可能になりますね♪
単元を下げると企業もうれしい♪
単元を下げると、投資家だけではなく、企業にとってもうれしいことです。
それは、株式を保有する投資家が増えたり、自社の株式の流動性が高まるからです。
記事でもキリンホールディングスの株主がかなり増えたと記事にになっています。
株主というのは言わば、その企業のファンです。
ファンが増えるということは企業にとっては非常に良いことですし、お客様になるもしくはロイヤリティが高まります。
私自身も株式を保有している企業の商品を使ったり、買い物をしたりと積極的に使います。
単元を下げると、保有する株主数が増えることにより、自社のファンを増やす絶好のチャンスです♪
資金が低くなれば積極的に投資がしたいなぁ。
個人的な意見ですが、単元株は10万以下が理想で、高くても20万円程度にならないかなぁと思っています。
私のような若者でも、購入しようと思える金額は10万円までです(笑)
20万円にもなれば、ボーナスでやっと買ってみようと思う金額です。
さすがに、自分の1か月分の手取りに近い金額を投資するのは勇気がいります(笑)
早期に100株へ移行し、より投資環境が整えばなぁと思います。
ではでは~