リクルートと並び、今年最大級のIPOになるのではないかと噂されていた「LINE」
そのLINEが年内上場を見送ると発表しました。
7月までに東京証券取引所と米証券取引委員会(SEC)に上場申請書類を提出し、今秋の上場を目指していました。
つまり、LINEは日・米の両市場での上場を目指していたのを取りやめにしています。
LINEはどんな会社?
今更説明する必要はないと思いますが、軽く説明しましょう♪
LINE株式会社は無料通話・メッセージアプリの「LINE」や
キュレーションサービスである「NAVERまとめ」を運営する会社です。
通話アプリのLINEは全世界で4億人が利用しています。
皆様も確実に一度は使ったことがあるサービスではないでしょうか?
上場を見送る理由は?
LINEの発表では年内は上場しない理由について同社は「新規株式公開(IPO)に最適な時期ではない」としています。
また、今は資金確保が至急の目標ではない」としたうえで「グローバルにサービスや売上基盤を拡大し、
そこから得られる利益に基づいて企業価値が認められるようになった時点で上場した方が持続的な成長のためにも望ましい
という判断に至った」との報道もあります。
つまり、資金面では大丈夫だがグローバルに基盤を作ったのちに上場したいとのことです。
上場を止めるのではない!
上場を見送ってはいますが、上場自体を取りやめた訳ではありません。
今後グローバル展開や上場に最適な時期が来たら上場を行うのでしょう♪
今年最大規模上場予定であったLINEが上場見送りされたことは、
株式市場へ多少の影響があるかもしれませんね。
休み明けの相場はしっかりと見たいですね。
ではでは~