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毎月分配型投資信託は誰にもオススメじゃない

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投資信託で一番人気の投資信託は毎月分配の投資信託です。

初心者や年金受給者向けとして販売されており、日本では空前の毎月分配型投資信託立国となりました。

しかし、正しい投資を考えると毎月分配投資信託は誰向けでもない、間違っている投資です。

毎月分配型投資信託はいまだに人気

ETFを除く日本の投資信託の純資産総額を見てみましょう。

純資産総額はモーニングスターを参考にしています。

①フィデリティ・USリートB(H無) 1,343,042百万円

②新光 US-REITオープン 『愛称:ゼウス』 1,228,061百万円

③ラサール・グローバルREIT(毎月分配型) 967,409百万円

④フィデリティ・USハイ・イールドF  961,163百万円

⑤ダイワ・US-REIT(毎月決算)B為替H無 731,009百万円

純資産総額は6月23日時点です。

1位~5位までを出していますが、10位までを見てもすべて毎月分配型の投資信託です。

1位は純資産総額が1兆3千億円を超えており、人気を伺えますね。

毎月分配型が投資に向かない理由

それでは毎月分配型の投資信託のデメリットを見てみましょう。

①複利効果が得られない

投資の醍醐味は複利効果で資産が増えていくことです。

複利効果は利子に利子がつくということです。

100万円を毎年10%で運用した場合だと

1年目 110万円 10万円の利益

2年目 121万円 11万円の利益

3年目 133万円 12万円の利益

と利益が利益を生み、雪だるま式に増えていきます。

しかし、毎年10%の利益をもらってしまうと、毎年10万円をもらうこととなり、資産はなかなか増えていきません。

しかも税金がかかる為、実際に受け取れる金額は8万円程度となり、税金分の2万円をずっと運用していく方がお得です。

②元本を取り崩しているだけの場合がある

分配金は基本的には儲けた利益からお金をもらいます。

しかし、コンスタントに毎月運用することは難しく、多くの投資信託で、元本から分配金を出す、特別分配が増えています。

○正しい運用

100万円で10%の運用益が出たから、10万円を分配金とする

分配後は100万円

○ダメな運用

100万円で5%しか運用益がでないが、分配金は下げたくないから10万円を分配金とする。

分配後は95万円

上記のように健全でない分配金が多く、さらに資産効率が落ちる結果となっています。

実際に投資信託のTOP5を見ても、1万円から開始している基準価額は分配金のせいで全てが5千円以下と目減りしています。

正しい投資信託はいっぱいある!

人気の投資信託=正しい投資信託ではありません。

日本にも多くの正しい投資信託はあります。

セゾン投信ひふみ投信のように日本に長期投資に基づく投資を根付かせたいという思いがある投資信託を選ぶことをお勧めします!

正しい投資信託を購入して、正しく資産を増やしていってはいかがでしょうか?

 

ではでは~

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