日経新聞の記事でラップ口座にそっぽ コストに敏感な“新世代富裕層”という記事が出ていました。
内容としては人気のラップ口座は60代以降の年配者に人気な一方、若者には人気があまりないという内容。
そして、若い新世代の富裕層には自ら調べて、コストの安い投資をしていうものです。
自分の資産だから自分で調べたい!
新世代富裕層はインターネットを駆使して独自に情報を調べ、最適な運用手段を探すため、
証券会社の思惑通りには動きにくいのです。
日経新聞の記事では新世代富裕層は証券会社の思惑通りに動かない、多少厄介な存在の様です。
自分自身の資産を運用しますで、自分自身で納得がいく投資をしたいですし、安い買い物ではありませんので、調べる範囲で調べるのは当たり前なことです。
自分自身の家を購入する上で、勧められた家を言われたまま購入する人はいません。
納得できるまで調べるのが普通でしょう。
投資は受動的というのは幻想
一昔前であれば投資は能動的に行う物ではなく、受動的に行う物でした。
個人投資家と証券会社の間で情報の格差が大きく、個人投資家は証券会社が勧めた商品を購入することが多く、個人投資家は能動的な投資をメインとしていました。
つまり、証券会社から見れば、個人投資家は高い手数料払ってくれた上、言うことを聞いてくれる存在であり、証券会社が顧客を選ぶ時代でした。
しかし、時代は変わりました。
個人投資家でも情報を得ることができますし、ネット証券の発展のお蔭で、非常に低コストで投資を簡単に行うことができるようになりました。
その為、私たち個人投資家は比較をすることができますし、自分にとってより良い投資を求めていくことは当たり前のことです。
むしろ、私たちのような個人投資家向けの証券会社が増えることを望んでいます♪
投資はさせられるものではなく、するもの!
投資は証券会社によって、させてもらっていることと感じている人はまだまだ多いでしょう。
しかし、この時代では投資は自らするものです!
高いコストを払って、証券会社から情報を得るのも悪いとは言いません。
しかし、インターネットの台頭で簡単にそして、確かな情報が手に入る時代です。
私も投資を始めたきっかけはインターネットでセゾン投信に出会ったことです。
非常に安く優秀な投資信託はどんどん増えています。
証券会社に勧められた商品だけが投資できるファンドではありません。
調べれば調べるほど、自分の投資の幅が広がるものだと思います!
是非とも、個人投資家は能動的な投資家になり、日本の投資環境もそれにあわせて発展していってほしいなぁと思います。